いつもお世話になっております。スナイプ級新4年の松下修弥です。
新人戦、同志社ウィークの遠征が終わると、一気に春らしい陽気となりました。ドライスーツをもう着なくなるということは長い長い冬の終わりを意味します。OBになったらまた着ます。
さて、今回のテーマ、「ヨット部に入って良かったこと」について書いていきます。
ヨット部に入って4年目になる僕が最近特に感じるヨット部に入ってよかったこと、それは自分としっかり向き合うことができるということです。
ヨット部には現在20人以上の部員が在籍しています。そして主将、リーダー、主務、会計などといったような役割がひとりひとりに与えられており、まるで会社のようなものです(社会にまだ出てない僕が勝手に会社をイメージして恐縮ですが)。最高学年となった今、この会社の目標は何なのか、どのようにして仲間達をその目標にベクトルを向かわせるかといったことを常に考えなければなりません。
その過程で、仲間ひとりひとりと向き合い、この人はこういう人だからこのように伝えないといけないな、とかこうやって教えた方が伸びるだろうなとかを考えていく必要があります。
こうやって他人と向き合い続けていくと、自然と自分と向き合うことになります。逆説的に聞こえますが。
例えば、この人は感覚的じゃなくてロジカルに教えた方がいいんだろうな、と思ってもそもそも僕がロジカルに教えられない、とか、今は怒らないといけないと思った時もなかなか声を上げて注意することができない、とかです。
こうやって他人と過ごしていく中で自分とはどういう人間で何が得意なのか、どういった性格なのかを自己分析できるようになっていきます。
これは部活動かどうかは問わず、なにかに真剣に打ち込んでいないとなかなかできないことだと思います。ヨット部の場合、組織の中で生活していくことで身に付いていくのだと思います。
これが僕が最高学年になり、リーダーとなり感じたヨット部に入って良かったことです。四年生になるまではこのことに気が付きませんでしたが、別の角度で部を俯瞰したことで見えてきたものです。
以上でブログを終わります。
琵琶湖で雪を被った31689です。