名古屋工業大学ヨット部

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ヨット部に入ってよかったこと#17

 


いつもお世話になっております。470級新4年の竹尾巧太郎です。

 


最近は最高気温が20度を超える日が続いており、ヨットがさらに楽しく乗れる季節がやってきました。

 


さて今回は「ヨット部に入って良かったこと」について書いていきたいと思います。ヨット部に入って良かったことは、人間的に成長できたことです。

 


まず一つとして、今までできていなかった簡単な礼儀や常識を学ぶことができたことです。例えば挨拶やメール・LINEの送り方、時間を守ることなどがそれにあたります。それぞれ言われてみれば簡単なことですが、部活外では目上の方や年下の子と関わることも少なく、わかっているつもりでも出来ていないことが多くありました。特に挨拶やメール・LINEの送り方がそうで、相手が不快にならないような文章の打ち方や感謝を伝えることの大事さなどを学ぶことができました。

また集団で合宿生活を行い、集団行動することが多くなりました。そこで時間の大切さを学びました。朝学校に遅刻するのは自分の評価が下がるだけで、他の人に迷惑をかけることはありません。しかし部活において集団行動する中で、1人が遅れると全員に迷惑がかかります。例えば出艇時間に1艇間に合わなければ練習の効率も下がり、部員全員に影響が出ます。

このような基本的なことが社会に出てからも大切になるのかなと思いました。

 


二つ目は、部活を運営する幹部になって適切な運営をして行くことの難しさを学びました。

3年生で470リーダーになり、幹部として様々なことに取り組んでいきました。具体的には、1年間を見通してのチーム編成や勝つための練習メニューを組むことで、先々のことを考える大切さを学び、遠征では目的の設定や段取り8分だということをしみじみと感じました。またチームのモチベーションの維持や新しいトレーニングの導入などにも取り組みましたが、新しいモノや気持ちを定着させることの大変さにも気づくことができました。

 


ヨット部で、多くの経験をしたことで自分の芯にある考え方や常識も変わり大きく成長できました。これが僕のヨット部に入って1番よかったことだと思っています。

 

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