名古屋工業大学ヨット部

名古屋工業大学ヨット部

名古屋工業大学ヨット部です!日々更新中!

ヨット部に入って良かったこと#11

お疲れ様です。470級新4年の野首匡平です。春らしい暖かい時季となりましたが、皆さんは元気でお過ごしでしょうか。

 


最近は絶賛花粉症に悩まされており、どこへ行こうにもティッシュ持参し、2重にマスクをし、アレグラを飲んでばっちりと対策をして花粉に挑んでいるのですが、今の所大敗しております。同じく花粉症の衣川主将と、艇庫で朝起きて鼻を同時にかみながら、「今日花粉やばいな」と言い合うのが艇庫の朝ルーティンとなっています。

 

 


さて今回のテーマである「ヨット部に入って良かったこと」について書いていきたいと思います。正直ヨット部に入って良かったことは山ほどあり、目標を追え、成長できるスポーツであること、仲間と部活以上の関係を築くことができること、多くの人との繋がりが持てることなど大学生活を超え人生レベルで学べること、大切なこと、楽しいことが詰まっている部活です。そんな中で、他のスポーツにない、ヨット部ならではだからこそ感じられる良さの部分を紹介していきたいと思います。

 

 


それは「色んな海を知れる」ことです。私たち名工大ヨット部は練習環境に非常に恵まれており、多くの遠征をさせていただくことが出来ています。私も1年の時から多くの場所に遠征で練習に参加しており、ホームである蒲郡をはじめ、江ノ島、稲毛、琵琶湖、津、西宮、小戸と数々の海でヨットに乗ってきました。競技場が海という自然である性質上、海が変われば戦い方も変わり、それを考えるのが楽しいスポーツでもあり、「うねり」と呼ばれる波とは異なる周期的で大きな海面の動きがあり、風も強い傾向のある江ノ島から、波が立たない平水面で、陸から風が吹いてくる影響で風がフレフレの海ですらない琵琶湖、まだ行ったことはないですが、潮流の影響で1分で50mほど横に流されると言われている瀬戸内海まで様々なフィールドがあります。レースに参加する前に前入りし、走ってみて適切なセッティングを探ってみたり、海面の性質を見てコースを考えてみたりと新しい発見ができ、それを踏まえて勝負ができるのは、ヨットという競技ならではの魅力ではないか感じます。

 

 

 

また、遠征先では、普段練習できない大学の練習にお邪魔させていただいて、その海での走り方を学んだり、オリンピックに出るような選手の艤装や帆走をこっそり盗み見て持ち帰り、普段では出来ないような成長をすることができるのも大変魅力だと感じます。

 

 

ブログを書いている今も新人戦〜同志社ウィークの遠征中で普段練習していない津と琵琶湖で練習をしています。去年一昨年と琵琶湖に来た時からまたさらに気づきがあったり、立命館大学の走りを見て学びがあったりと充実した練習ができています。残りヨット部生活も1年となりましたが、海を存分に楽しんでやりたいと思います!

 

f:id:meikoyacht:20240320210852j:image
新人戦は総合優勝。クラスは悔しくも2位でした。予選ではぶっちぎりで1位を取り、インカレ入賞を取るため、練習に励んでいきます。応援よろしくお願いします