日頃より大変お世話になっております。
新4年の松下修弥です。
3/16,17に津ヨットハーバーにて行われました、2023年度春季中部学生ヨット選手権大会の結果報告をさせていただきます。
この大会におきましては、石川監督、阪倉コーチ、酒井コーチ、斎藤さん、高田さん、加藤さん、木村さん、また運営として森本さんにご支援いただきました。ありがとうございます。
今回の新人戦では470チームは経験の少ない下級生にレース経験を積ませること、スナイプチームは現状のベストな配艇で臨み、他大学との差異を明確にすることを目的としました。
結果といたしましては、470級2位、スナイプ級2位で、総合優勝することができました。
以下、大会報告に移ります。
3/16（土）
この日は5〜16knotほどの風域で4レースが成立しました。予報通り、午前中に強い風が入り午後にかけて風が落ちていくコンディションでした。ブローとラルの差が大きく、また振れも周期的に起こり、ブローとリフトを掴んだ船が前を走る印象でした。ヘッダーをどこまで耐えるか、どのタイミングで反対海面のブローを取りに行くのか、判断が難しい場面が多くあり、レース毎にチーム内でそれを共有して次のレースに活かすといったことを繰り返しました。
僕個人としましては、軽風コンディションが久々だったので、ロールタックの起こすタイミングやロールの量、ロールをスキッパーだけで起こすのかクルーも起こすのか、といったことを話しながら徐々にアジャストしていきました。また、軽風下で手元に集中しながら周りの船や海面を見ることに課題があると思ったので、これからの練習ではそういったことを意識して取り組んでいきます。
3/17（日）
この日はあいにく風が無く、ノーレースとなりました。スナイプ、470共に逆転での優勝を狙っていただけにとても残念でした。
もしレースがあったら、スナイプ級なら1位の三重大の位置を把握しながらスタート、マーク際で攻めたレースをしていたと思います。
軽風から強風まで、いろいろな風域を経験できたレガッタとなり、有意義な時間を過ごすことができました。ここで得られた課題を、来週に琵琶湖で開催される同志社ウィークまでに少しでも消化し、次に繋げられるように頑張っていきます。
以上で大会報告を終わります。
