名古屋工業大学ヨット部

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レースに対する思い#15

 

いつもお世話になっております、スナイプ級新2年クルーの堀田瑛慈です。

 

 

 

春休み最後の4日練習を終えました。振り返ってみると、ヨットと旅行とバイトに奔走(?)したいい春休みでした。

 

今週末からいよいよ試乗会を始めとした新歓イベントが本格化し始めました。試乗会に来てくれた新入生の中には「楽しかった」、「また来たい」と言ってくれる人もいて手応えを感じました。今年はどんな子たちが入部してくるのか楽しみです。

 

 

さて、今回のブログのテーマは「レースに対する思い」です。私はこの春休み期間に3つのレースで出場する機会がありました。海陽学生レース、新人戦、名阪戦です。これらのレースを経て思ったことは「レースは課題発見の絶好の機会である」ということです。私たちがヨットに乗る目的は「レースで勝つこと」です。一方で、スタート、帆走、動作、コース(ストラテジー&タクティクス)の質は勝つために必要な要素であり、それぞれを高めることは目標(目的)です。どの要素の質も高いに越したことはありません。しかし、私たちは4年時のインカレまでの有限の時間の中でできる限りレースで勝つ能力を高める必要があります。普段の練習ではそれぞれの要素を伸ばすことはできますが、やみくもに伸ばすのは効率的とは言えません。そこで役に立つのがレースだと思っています。レースの普段の練習と違うところは結果が出るところであり、レース結果を分析し、それぞれの要素の質がどれほど結果に影響を与えたのかを判断することで、自分に足りない要素を知りることができます。それをもとに練習を行い、次のレースに臨むことで私たちの目的に向かって成長していくことができると思います。

 

以上が私のレースに対する考えです。

 

これで今回のブログを終えたいと思います。

次回は470級3年の竹尾巧太郎です。3年にして470リーダーを務め、エースでもある彼のレースに対する思いとは⁈