名古屋工業大学ヨット部

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レースに対する思い#10

 お疲れ様です。スナイプ級新3年の松下修弥です。

 

 

長かった春休みもそろそろ終わりを迎えようとしています。週4練習、艇庫追いコン、江ノ島遠征、新人戦…

振り返ってみるとヨットの思い出ばかりです。充実した毎日を過ごしたなぁと感じましたが、どこにも旅行に行けていないのがほんのちょっとだけ心残りです。残り2週間しかないけどどこかに行けたらいいな。

 

 


さて、本題に入ります。レースに対する思いということで、僕はレース前の準備がかなり大事だと考えています。

艤装をミスなくすることは大前提として、緩んでいるネジはないか、交換すべきシートはないか、風の予報からどのようなセッティングで海に出るのが最適なのか、レースだけでなく普段の練習から意識すべきことではありますが、大きなレースになればなるほどそこにかなりの神経を使う必要があります。レースは前日から始まっているというわけです。 

 

 

また、レース前の準備というのは船の状態をベストにすることだけでなく、そのレースの目標を具体的に立てることや、スタートやマーク回航のイメージトレーニングをしておくこと、疲れを残さないことなど、自分の状態をレースに向けて高めておくことも指しています。

 

 

 

つまり、船のコンディションと自分のコンディションをベストにすることが重要だということです。

 

 

逆にいうと、これらをクリアして初めてレースの順位であったりコース引きだったりを語れるようになると思っています。

 

 

他大に帆走で置いていかれた、これは自分の技量が足りないからだ。本当でしょうか。その原因は技量ではなく船のコンディションにあるかもしれません。自分に言い訳や逃げ道を残さないためにも、前日までにできることはすべてやり尽くす、これが僕のレースに対する思いです。

 


次のレースは4月終わりにあります。新歓や大学の授業が始まるため春休みほどヨットに当てられる時間は多くないかもしれませんが、それでも万全の状態で臨みたいと思います。

 

 

 

次回のブログは新2年の工藤春希です。彼のレースに対する思いは素晴らしいに違いありません。ご期待ください。

 

 

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卒業式がありました。先輩の皆さん、ご卒業おめでとうございます。