名古屋工業大学ヨット部

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レースに対する思い#9

お疲れ様です。いつもご支援ありがとうございます。

470級新3年の衣川純平です。


今回のテーマはレースに対する思いということですが、僕はレースを課題を効率的に見つけられる場だと考えています。

大学生のうちのヨットの最終目標は、団戦インカレで良い順位をとることだと思います。そのレースで良い走りをするため、レースの要所要所で必要となるスキルを磨いていかなければなりませんが、タック練にしろスタート練にしろ、「練習」が上手くなっても仕方がありません。同じ動作を繰り返し行い、その日のうちに段々上手くなっていったとしても、緊張による思考の固まりや他艇がいる状況での自分の選択肢の変化、そのような環境がレースであり、その中での動作の質は練習より劣ってくると思います。レースは1度限りのものなので、練習では最初の1回を成功させようと意識することはとても重要になりますが、当然ながらレースを経験し原因をあぶり出すことは直接的な成長に繋がります。

私事になりますが、3/18.19に行われた新人戦では、Bチームとして、チームではなく個人としてレースに出させていただきました。いつも一緒に乗っている野首ではなく1年の紀國とペアで出て、野首がカバーしてくれていた、普通はスキッパーがすべき仕事が多く見つかったし、来週の練習から取り組む課題も多々見つかった実りのあるレースにすることが出来ました。

 

 

堂々と前を走れるようになりたいです。

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