名古屋工業大学ヨット部

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レースに対する思い #11

   いつもお世話になっております。スナイプ級新2年クルーの工藤春希です。最近ようやく19歳になりました。月日が流れるのは早いもので入学してから既に1年が経とうとしています。入学から1年が経とうとしているのにやっていることは相変わらず一年前と何も変わっていないことに最近気がつきました。もうちょっと大人にならねば…

  さて、今回のテーマ「レースに対する思い」ですが、思いと一言に言っても書く内容が難しいので、自分なりのレースを行う意味、についてを話していきたいと思います。

   最近では江の島遠征や新人戦などの大きな大会に出させてもらえる機会も増えてきて、昔よりもはるかに大会にかける思いが強くなってきたように感じます。それは「がんばらなきゃ!」などのアバウトなものではなく1レース1レースを今まで以上に大事にしようという意識です。これまでの先輩のブログでもレースの重要性、必要性について熱く書かれていたことと思いますが、僕は少し違う観点から述べていきたいと思います。

   僕はレースと同じ集中力、熱意をもって練習ができるならば技術的なものに関してはレースの有無に関係なく必然的に伸びていくものだと考えています。ではなぜレースを行う必要があるのか、それは技術的な進歩のためではなく精神的、思考的なものの向上のためだと考えています。レース以上に悔しさを覚える練習はあるでしょうか、レース以上に勝ちたいと思える練習はあるでしょうか、僕はないと思っています。だからレースはいつも以上に考えようとするし、いつも以上に感情的になるのだと思います。最近はようやくヨットにおいて考える、ということの重要性がわかってきました。だからこそいつも以上に思考する「レース」という場を大切にしてかなければ行けないと思います。今後もレースを大切にして、これまで以上に成長していきたいです。以上で今回のブログを終わります。

 

今回の新人戦の写真です。蒲郡での公式戦は初めてだったのでめちゃめちゃ緊張しました。