お世話になっております。主将の加藤です。
今回のブログのテーマは、「レースに対する思い」ですが、「レースで意識すること」に少し変えます。こちらのほうが考えやすかったので、、
また今回は主将を離れて、スナイプの1プレイヤーとしてブログを書いていきます。
私がレースで最も意識することは、
「コミュニケーションをとる」ことです。
これだけ見ると、ただのコミュ障なのではと思われますが、私が伝えたいのはそのようなことではありません。
先日、江ノ島スナイプに参加させていただきました。今回の配艇は、
31690 酒井/工藤
31689 松下/加藤
31246 木村/二見
で、本気のチームで臨みました。
結果は別のブログで報告がありますが、私の船は54,51,36,26位でした。順位だけ見れば最後だけ良さそうですが、以前から課題になっている、全レース安定した順位をとることに関しては全く達成できていません。じゃあなぜ最後だけそこそこ良い順位を取れたのか、最初はなぜ悪かったのかを考えた時に、松下とレース中ずっとコミュニケーションをとっていたかどうかであると思いました。
今まで私は、スキッパーは帆走100%集中が速いと思っており、なるべくスキッパーに色々なことを考えさせないようにしてきました。それで上手くいくこともありましたが、恐らく上手くいかなかったことのほうが多いのではないかと感じます。
また松下に任せられる仕事もあったと思いますが、どこかまだ任せきれない自信の無さがあり、他2つの船よりも圧倒的にコミュニケーション量が少なかったと思いました。
しかし1日目のレースが終わった後のミーティングで、完全に任せるわけではないが、2人で色々考えようと決め、2日目のレースに臨んだ結果、そこそこ良い順位を取れました。ビックフリートでスタートをしっかりきれたこと、いい海面でレース展開できたことも勿論順位に影響していると思いますが、コミュニケーションもとても大事なテクニックであると身を持って感じました。
江ノ島スナイプで現段階の私たちのレベル、インカレ入賞までの距離がわかりました。正直、スナイプはかなり遅れています。この遅れを取り戻すため日々の練習、レースに目的を持ち意味のあるものにしていきます。
江ノ島遠征で多大なるご支援いただいた、OB・OGの皆様、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
以上で私のブログを終わりにします。
次回は470級新3年の衣川純平です。470スキッパーに転向して間もない彼の思いをご覧ください。
みずき車で同期旅行行きたいね