お久しぶりです!470級4年の濱口創です!
もう冬も終わりです。去年の11月に引退してからは論文や卒業設計であっという間に時が過ぎて、もう3月かという感じがします。
後輩たちは新人戦の季節ですね!毎週冷たい水と強風の中で頑張ってきた後輩たちにとってはしんどくて長い冬だったかもしれませんが、冬の練習を超えてからの伸びが1番大きいと僕は思っているので、自信を持って望んでほしいなとおもいます。
引退ブログということで、僕からも各方面の方々に向けてメッセージを伝えたいと思います。
まず、ここまで充実した練習環境を整えて頂き、精神的にも大きく支えてくださった石川監督、村田コーチ、OBOGの皆様に感謝申し上げます。特に僕達の代でスナイプ・470共に新艇を2艇迎えた際には、船の性能の面で大きく向上しただけでなく、支援して頂いている皆様の期待を受けてチームの士気も高まったと思います。
そして村田コーチには限られた時間の中でも的確なアドバイスで僕達の力を引き出して下さり、インカレの舞台へ導いて頂きました。練習する中で常に正解を教えてくれる指導者の存在は精神的に大きかったです。
これからも変わらぬご支援をよろしくお願い致します。
次に先輩方、
僕がヨット部に入ろうと思ったきっかけは先輩方です。大学に入った当時はもう部活をやる気は無かったですが、新歓で先輩方の和やかで楽しそうな雰囲気を見て、僕もその輪に入りたいと思えました。チームの雰囲気の良し悪しが上級生によって決まる中で、ヨット部はいつでも居心地の良い場所で、だからこそ4年間続けてこられたのだと思います。
ありがとうございました!
そして後輩、
ここまでついてきてくれてありがとう!頼りない先輩で申し訳なかったです。全然思ってないかもやけど、僕はみんなを兄弟みたいに思ってました。笑みんな個性豊かで賑やかで、おかげでここまで楽しく部活ができたと思ってます。
やっててしんどい時もあると思うけど、みんなには常に楽しんで部活やってほしいです。別にヨット自体を好きになる必要はないと思っていて、艇庫で会って喋るとか、部活終わりの飯とか、飲み会とかなんでもいいです。部活の時間を楽しく過ごしていれば、ついでにヨットも上手くなるやろうし大学4年間で部活に充てた時間は価値のあるものになると思います。これからも頑張ってください。
最後に同期、
みんなも言ってるけど本当に家族みたいな存在で、実際一人暮らしの僕からしたら4年間で過ごした時間は家族よりもみんなの方がずっと長かったです。まとまりがあるのか無いのかよく分からんくて、先輩方が引退されて自分たちの代になって大丈夫か的な感じだったけど、最後には最強の代になれたと思っててるし、ポンコツすぎる自分をうまいこと扱ってくれて、同期がみんなでよかったです。ありがとうございました!これから大学卒業してばらばらになったとしても、また集まれるような場所であってほしいと思います。
ヨット部に入ったことで、大学入学の頃に思い描いてたものとは全く違うものになりましたが、いい選択をしたなと思ってます。大学には高校みたいなクラスが無いし、個人個人で動くのが普通なのに対して、ヨット部に入ったことで自分にとって安心できる居場所ができたし、ひとつの目標に向かってみんなで努力して、達成したときの充実感は単に大学で勉強してるだけでは絶対に得られないものでした。最後にみんなでインカレに出れて、全日本にも出て、自分に活躍できる場所を与えてくれたヨット部に感謝したいです。
本当に人と機会に恵まれたヨット部生活でした。
以上で引退ブログを終わらせていただきます。
最後までお読み頂きありがとうございました!