お疲れ様です、470級4年の濱口創です。
10/29(金)〜11/1(月)にかけて、海陽ヨットハーバーにて全日本学生ヨット個人選手権大会が開催されました。その大会報告をさせていただきます。
10/29(金)
この日は大会受付と計測がメインでした。海上練習は1〜2時間ほど行い、レース前最後の調整を行いました。着艇後は備品類の確認などを行い、翌日から始まるレースに備えて早めに解散しました。
10/30(土)レース1日目:軽風
初日は5ノット程度の弱い風でした。僕自身今回がインカレ初参加でしたが、全国のレベルはやはり高く、スタートで他艇よりも落ちてしまい、フレッシュを掴むためにひたすら逃げタックを繰り返す苦しい展開でした。
また最終的な順位は真ん中くらいでフィニッシュしましたが、最終マーク付近で起こしたケースにより失格となりました。
第2レース以降は風がさらに弱くなったため、キャンセルとなりました。
この日の反省として、マーク際に艇が集中した状況で適切な判断ができなかったこと、スタートラインとの距離を詰めれていなかったことがありました。
10/31(日)レース2日目:順風
この日も風が弱い予報でしたが、10ノット程度の風が吹いた中で1レース実施し、その後風が落ちたためハーバーバックし、この日は終了となりました。
11/1(月)レース3日目:軽風
レース最終日も風は弱かったですが、比較的安定した中で3レース実施しました。
この日の第二レースでスタートが綺麗に決まり7位でフィニッシュすることができ、さらに次のレースでも上位で走ることができました。初めて全国の強豪校と並んで勝負することができてとても嬉しかったですし、貴重なレースになりました。
このレガッタを通して、前を走ることもできた一方で課題も残り、全国の高いレベルを体感できました。来年度に向けてこれから頑張っていく後輩の指導に、今回得た経験を活かしたいと思います。
最後に、この大会期間中、選手を支えてくださった石川監督、村田コーチ、OG.OBの方々ありがとうございました。
これで大会報告を終わらせて頂きます。