名古屋工業大学ヨット部

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新体制の目標#10

こんにちは、スナイプ級新四年の中山朋紀です。

 

気がついたら2020年も終わりがけで、今年最後のブログとなりました。コロナなど色々なことがあった1年間でしたが、部活動ができていることや無事に年末を迎えられたことにありがたみを感じています。


僕の新体制での目標として僕個人の目標とスナイプチームとしての目標と名工大ヨット部としての目標をあげたいと思います。

 


まずは僕個人の目標は

・確信あるコース引き

・広い視野をもつ

ことです。

簡単に書きましたがこの二つはヨットにおいては最重要項目だと考えています。まず、確信あるコース引きについてですが、セオリー、風の見え方をきちんと頭に入れ、レース中でも頭の中で整理しながらコースを引けるようになることが目標です。今年はコロナでいくつもレースが中止になりコースを引く機会やレース経験自体が減少し、レースの緊迫感の中、コースを引くという回数が少なかった。その分、練習の中でレースを意識できるタイミング、シチュエーションを増やし、なんとかレース経験を補っていきたいと考えています。「なんとなく、そんな感じ」を卒業して、自信を持った判断を下せるようになります。

次に広い視野を持つことについては、レース中に自分の船について、他艇の動きについて、仲間の船の動きについて、風についてなどさまざまなものを瞬時に理解して次の動きに繋げるという力がまだまだありません。レース中の判断の迷いはペアとのコミュニケーションにも支障が出て結果的に順位も伸びません。ただ単に周りを見るだけでは情報量が多く、レース中に頭がパンクした経験もあります。必要な情報をピックアップしながら頭の中に入れていく力も必要になります。まだまだ足りない力が多いですが、自分は回数をこなさないと身につかないタイプなのでコース練習を積極的に行って体に覚えさせたいと思います。

 


つぎにスナイプチームとしての目標は

・団戦予選1位通過

です。

来年度のインカレが蒲郡開催となり、開催枠が増えましたが、それでも目標は中部予選を1位で通過することです。ここ2年は負けが続いているので今年は勝って全国に行きたいと思います。コロナでレースが減った中でも個人、団体ともにインカレに出場した大学はレース経験が豊富で、そことの差を埋めつつ実力もつけていくのはそう簡単なことではありませんがやるしかないです。合宿が再開される可能性は低いと思うので、通いのタイムスケジュールでも効率的に時間を使い、いつ練習禁止が出されるかわかりませんが、練習ができるうちに力をつけていきたいです。自分たちの4年間をインカレ出場という結果をもって締めくくります。

 


最後に名工大ヨット部としての目標は

・新入生を獲得する

・後輩の指導を徹底的にする

ことです。

今年度も残り3ヶ月となりまた新たなシーズンに入っていきます。名工大ヨット部は今の新四年が抜けるとかなり人数が減り、部としても活力が低下する可能性が高いです。スナイプクラス、470クラスの両クラスの存続をするためにも必ず部員を増やし、部を盛り上げていきたいです。加えて今の新三年、新二年にも部活の運営や艇庫生活などを一緒に過ごしながら伝えていかなかきゃいけないと思っているので、教えるだけでなく一緒に考えながら伝えていきたいと考えています。僕らの代はまだまだ考えが甘く、できないことが多いので、自分に厳しく、気を引き締めながら過ごします。僕らが引退した時に後悔のないように徹底的に伝えられたらなと思います。

 


僕たち新四年が部活にいられるのはあと1年もありません。やりたいこととできることをしっかりと考えて、一つ一つクリアしながら自分も成長していきたいと思います。個人の目標、チームの目標、部活の目標とありますが引退するまでに実現可能な目標を立てたと思っています。なのでこれらを実現できるように残り少ない練習を高い意識で行っていきたいと思います。


1年間ありがとうございました。来年も応援よろしくお願いします。

 

次回のブログは新年に相応しい主将水野利紀の目標です。ぜひご覧ください。

 

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少し早いですが、

先日撮った富士山からのご来光の写真です。神々しいです。