名古屋工業大学ヨット部

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新スナイプリーダー挨拶

お疲れ様です。

2021年度スナイプリーダーを務めさせていただく中山朋紀です。

 

早いことに僕が入部して2年半が過ぎ、とてもとてもお世話になった四年生の先輩方が先日引退されました。四年生の方々には言葉にできないほどの感謝の気持ちと四年間本当にお疲れ様でしたという気持ちがあります。先輩方のヨットへの熱意を引き継ぎ、頑張りたいと思います。これからもご指導よろしくお願いします。

 

僕がスナイプリーダーになり、練習をまとめるようになって2ヶ月が経ちました。この2ヶ月間で正直上手く練習をまとめられたことは1日もなく、毎回大量の課題と反省が見つかり、情けなさを感じています。リーダーとしてチームをまとめることの難しさや、時間管理、チームのモチベーション保持、教え方、470チームとの連携などなど当たり前のことが出来ず、自分の力のなさを痛感する毎日です。

 

昨年度も今年度も、名工大はスナイプ、470ともに団体戦予選で敗れ、全国大会に出場できませんでした。


また、現在スナイプチームには2年生が1人もいないので、新歓と後輩育成が大きな課題でもあります。このような現状を踏まえて、三つの目標を掲げたいと思います。

 

1.インカレ出場

今年のインカレ予選では三重大学さんに実力の差を見せつけられ、インカレ出場は叶いませんでした。

毎年掲げる目標ではありますが、僕たちの4年間の全てを賭けて、今年こそは必ず予選を勝ち抜き、両チームそろってインカレに出場したいと思います。

 

2.後輩育成

先ほども述べましたが、現在スナイプチームは3年生が6人、1年生が2人で活動しています。2年生がいない分、僕たちが引退したあとは今の1年生にチームを背負ってもらうことになります。そのためにも僕たち3年生は持ってる技術をこの1年間でできる限り伝えて、名工大ヨット部がこの先も続いていくように全力で頑張っていきたいと思います。

 

3.新たなチーム体制の確立

コロナの流行によりヨット部の醍醐味である合宿生活が禁止され、これまでとは違った練習体制の確立が必要になりました。共同生活のときとは異なり、部員とともに過ごす時間は短くなり、みんなで食卓を囲むこともなくなり、みんなで夜中に整備することもできなくなり、より細かい連携が取りにくくなったと感じています。

しかしコロナによる悪影響もありますが、一本練が定着してきたり、時間を大切にしていく意識が生まれました。僕たちはビックフリートに出た経験が不足しているのでそれを埋めるためにも長く海に出ることが大事になります。

これを機に新たな練習スケジュールを作り、海に出る時間を増やしてそれを確立させたいと思っています。

まずはとにかく海に出る。

 

スナイプリーダーという立場ではありますが、一個人として部という大きな組織に与えられる影響はその人の頑張り次第でどれだけでも大きくできると思っています。


自分の出来ること、出来ないこと、チームで出来ること、チームに足りないことをきちんと理解し、周りを巻き込み、部活をいい方向へ持っていけるようなリーダーを目指して頑張りたいと思います。


最後になりましたが、OB・OGの皆様をはじめ、名工大ヨット部に関わる全ての皆様、日頃からご支援、ご協力してくださり、本当にありがとうございます。


皆様の期待を背負い、この一年を全力で努力して参りたいと思います。今後もご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

 

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ゆうだいさんとの一枚