お疲れ様です。470クラス3年の谷川汐音です。
本日、2日間にかけて行われました、中部学生ヨット選手権大会が終了しましたので報告させていただきます。
今年度は新型コロナの影響で十分に練習ができず、不安を抱えての大会でした。
1日目は、微風から中風コンディションで、470クラスは5レース、スナイプクラスは4レースを消化しました。
風のシフトと強弱が激しく、いかに良い風の中を走れるかがポイントとなるレースでした。
私は4704のクルーとしてレースに参加しましたが、微風でのランニングのスピントリムと、クローズのコース引きに苦労しました。
第5レースで、ヨット部に入り初めてトップフォーンを鳴らすことができ、とても嬉しく感動しました。
2日目は、順風コンディションでのレースでしたが、強弱と潮が非常に強く、ブローを上手く利用して加速することが必要な日となりました。
470クラスは3レース、スナイプクラスは4レースを消化しました。
クローズでブローのヘダーに上手く対処できず、順位を大きく落としてしまうことが多く、予測してより早く対処することが課題となりました。
またランニングのコース引きをもっと意識して風と波を掴みにいけるようにすることと、そのために動作の安定感を上げることを課題としていきます。
結果、470クラスは1位の愛工大とあと少しのところで負けてしまいました。
帆走力だけでなく、ルールの把握や基本的なところでの詰めの甘さを痛感する2日間になりました。
スナイプクラスも三重大に続き、2位という結果となりました。
悔しい結果となりましたが、個人戦予選で挽回できるよう、残り限られた時間で課題を分析し、解決していきます。
最後に、運営に参加してくださった榛名さん、樹さん、支援艇に乗ってくださった長谷川さん、新美さん、小早川さん、石川監督、洋介さん、洋平さん、永田さん、上村さん、晃器さん、本当にありがとうございました。
引き続き大会が続きますが、ご支援ご協力をお願い致します。
