こんにちは。470級4年の鈴木大河です。
今回のテーマは「ヨット部の思い出」ということで、今色々写真を見たり、今までの出来事を思い出したりして、1人でニヤニヤしているところでした。
この4年間、本当にヨット部でたくさんの経験をして、たくさんの出来事があったなあと振り返りながら思っていますが、これ全然ブログ進みませんね!(笑)振り返る時間はこれくらいにして、そろそろ書いていきます。
色々な思い出の中でも、僕が選ぶのはやはり1つの苦い思い出です。
それは去年の個人戦予選の出来事です。2レース目のスタート前、僕は味方のスナイプ上村・内藤ペアに船をぶつけて、穴を開けました。スナイプは大破損、自分の船は無傷。当然スナイプは帰らざるを得なく、僕らはそのレースに出ないといけない状況でした。
船がぶつかるまでとその後の様子は今でも鮮明に覚えています。
ぶつかる直前のどうすることもできず、ただ時を待つだけのあの長い2秒間。
ぶつかると同時にあたり全体に響き渡る大きな音。
ゆうだいの怒鳴り声と、ティラーを投げる姿。
僕は自分のしたことの罪の重さをすぐに理解せずにはいられませんでした。ゆうだいたちは特にこのレースに思いをかけていることを知っていました。それを僕が簡単に踏みにじったのです。
僕は一緒に乗っていた後輩の汐音にも何と声をかければいいかわかりませんでした。
これが僕の1番の苦い思い出です。思い出したくないものですが、一生忘れることない思い出になりました。
学生のうちにこんな人の心を動かす経験、こんな大きな失敗に向き合う経験は、まずないと思います。こんなことも今となってはいい思い出、なんてことはまだ言えませんが、これからの失敗に向き合う時の強みにしたいと思います。
以上で僕の暗いブログを終わります(笑)
いい思い出を書きたかった(笑)
次の担当はマネージャー4年の竹内麻衣です!どんな思い出を紹介してくれるんだろう、楽しみですね!