名古屋工業大学ヨット部

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ヨットについて語ります#17

こんにちは!スナイプ級、建築デザイン3年の髙橋勇哉です!

毎日ゆっくり寝て、授業を受けて、犬と遊ぶ日々がとても幸せに感じています。毎日散歩に行って、散歩に行った後も遊んで、犬が一番幸せなのかもしれません。笑

 

それでは今回のテーマが「ヨットについて語ります」ということで、僕がすごいと感じたことを新入生に近い目線で話していこうと思います!

 

僕がヨットに入部して、少し慣れてくると、スポーツには付き物の「ルール」について驚かされました。

 

まず当然、レースは海上で行われるので、スタートラインを見える線で引くことはできません。ひもを浮かべても歪んだりしてしまうので、ひもは使えません。そこでどのようにスタートラインを決めるかというと、海上に2つの点(浮き)を打ち、それを仮想上でつないだ線をスタートラインとしています。これによってなにが起こるかというと、自分がいつスタートラインを切ったのかわからないということです。スタート練習をしていると、レスキューの船に乗っている人に「おれフライング?」などと確認します。自分がフライングしたかもわからない、陸上ではそんなことないから面白いですね。笑笑

 

またヨット同士がぶつからないようにするルールもあります。これが本当に難しくて難しくて難しくて...笑

ある状況では、相手に場所を譲ったり、道を譲ったり、はたまたルールに従って相手を邪魔してみたり、海上特有の考え方をするルールです。ここで面白いと思うのが複雑な状況になると、お互いにルールに従って動いているつもりなのに、ぶつかってしまってうことがあります。この場合はどっちが悪いかを決める裁判が行われます。裁判員はルールを駆使して、判決を下します。その判決には、ルールに従っていたと思っていた人も、間違ったことをしたと納得させられます。こんなことがあるスポーツはなかなかないと思うので、すごいと感じます。

 

以上で今日のテーマブログを終わりたいと思います!

 

明日のブログ担当は、470級で同じ建築デザイン3年の濱口創です。彼は4月には「ヨット乗りたくてしょうがない」と言っていたので、今頃あたまがおかしくなっているかと思います。お楽しみに!!

 

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写真は散歩から帰ってきた犬です。犬っていいなあ〜〜〜〜〜