日頃より大変お世話になっております
470級3年の野首匡平です。
11月2日から5日に行われました2023年全日本学生ヨット選手権の結果を報告いたします。
Day1.11月2日(2レース開催)
4770(髙野・若山) 45-BFD
4803(竹尾・紀國) 15-20
4822(森・野首) DNF-25
Day2.11月3日(1レース開催)
4770(髙野・若山) DNF
4803(竹尾・紀國) 9
4822(森・野首) 49
Day3.11月4日
この日は風が吹かず、ノーレースとなりました
Day4.11月5日(1レース開催)
4770(髙野・若山) 44
4803(竹尾・紀國) DSQ
4822(森・野首) 62
最終成績
470級団体成績:17位(561pt)
まず、遠方の開催地にも関わらず本大会の応援に多くのOB・OGさんが来てくださいました。
長谷川さん、岡村さん、岡峰さん、阪倉さん、児玉さん、水野さん、濱口さん、森本さん、橋本さん、滝波さん
ご支援、ご声援の程ありがとうございました。
また、石川監督、村田コーチには、忙しい中大会期間中ほぼ全ての日程でサポートをしていただきました。ありがとうございます
非常に大きな支援に恵まれ、あとは自分達が実力を発揮してくるのみという環境でのレースであり、チームとしては今期立てた目標であるインカレ入賞(6位)を達成すべきところでしたが、結果としては未達のまま今シーズンを終えることとなってしまいました。
この時期吹くと予想されていた小戸の海面でしたが、高気圧の影響による気温の上昇で大会期間中は軽風が続き、強風城ヶ島カップで現実を突きつけられた私たちにとっては入賞を勝ち取るのに絶好のチャンスでした。東寄りの風が吹けば右に、西寄りの風が吹けば左に振るような傾向のある海面で、競合の早稲田や同志社でさえも逆海面を走ると前に追いつくことが難しいような、一定運の要素もある海面でした。どちらに振るにせよ決めた海面で端のブローを使いながら勝負をし、スタートを決めて負けずにリフトを走ることによって上位が見えてくるレース展開であり、4日間を通して3艇共に艇団の前線で勝負をする場面が見られました。
個人個人の結果を見れば、入賞が期待できる出来るポテンシャルはあり、3艇が良かった時の順位を安定して継続出来れば数字だけ見て入賞に届くラインにはあったかもしれません。
しかし、結果としてこのような順位になったのには理由があり、これはレース中だけではなく、普段の取り組みの姿勢から入賞チームと比べて甘さがあったからなのではないかと考えています。
新体制となる今月、去年のスタートと同じように現役は新年度の目標を定めマイルストーンとなる中間目標を決めていくミーティングを行います。頼れる4年生が引退され、メンバーは一新しますが、インカレから間も無く体制を開始するからにはチームが同じ目標へと志が向き、その上で部員1人1人が役割を果たしていく必要があります。
競合と同じスタートを切るからには、そこから脱線することのないよう、新しい目標というマークに向けてリフトを走り続ける そんなチームで新たな1年を始めて行きます。
至らない部分もあるかとは思いますが、監督、コーチ、OB•OG方、ご指導ご鞭撻の程頂けると幸いです。
470級3年野首匡平