名古屋工業大学ヨット部

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10/7.8.9 活動報告

日頃より大変お世話になっております。

副将の髙野陸斗です。

今週の活動報告をさせていただきます。


今週の活動にあたり、阪倉さん、吉見さん、森本さん、滝波さん、近大OBの片原さんにお越しいただきました。お忙しい中、また遠方よりありがとうございました。


10/7(土)

10〜25knotほど、1日の中でも差のあるコンディションで練習を行いました。インカレが開催される小戸の海面は、よく吹き、波が高いという特徴があります。蒲郡の海面はそれに近しいものがあると思い、そういった本番での再現性も高めるべく、帆走やリーチング練習を重ねました。オーバーパワーの風域の中でも強弱があり、本番に向けどのセッティングで臨むのかを都度考え、各艇使うチューニングをよく考えた1日になったと思います。練習の合間や夜のミーティングでは、風域に対してどのチューニングを使っていたかを共有し、その時々の良いセッティングを確認することができました。


10/8(日)

10〜20knotの強風域で帆走やリーチングを含めたマーク練習を行いました。時間が経つにつれニュートラルのボートではトリムが追いつかないほどのブローが入るコンディションになり、適切なピンダウンを見極める必要があると思いました。ダウンウインドでは、波に対するVMGをしっかり求め、バウを出すことに注力するようにしています。小戸で20knotを超えるコンディションになった場合、今の実力では走り切ることにに精一杯になりベストVMGを考える余裕がないのではないかと思います。船を安定させることを第一に、余裕ある走りを目指します。


10/9(月)

6〜10knotほどのコンディションで練習を行いました。リーチングを絡めた三角でのマーク練習では、個戦でも課題であったスピンアップのタイミングにおいて良い感覚を掴むキッカケとなりました。スタート練習では、ポジショニングという面にフォーカスして狭い艇間での戦いを密度濃く行いました。本番でも同様、臆さずに力を出せるよう、日頃から本番感を持ち練習を重ねます。

 

蒲郡での練習期間は残り2週間です。いよいよ終盤に差し掛かり、課題も明確であるため、そこにしっかりフォーカスして取り組んでいきたいと思います。

 

以上で今週の活動報告を終わります。


名古屋工業大学ヨット部副将 髙野陸斗

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