日頃より大変お世話になっております。
副将の髙野陸斗です。
今週の活動報告をさせていただきます。
今週の活動にあたり、470級にて児玉コーチ、濱口コーチ、滝波さん、スナイプ級にて水野さん、内藤さん、森本さんにお越しいただきました。
9/30(土)
この日は、470の練習に児玉コーチ、濱口コーチがご参加くださり、帆走とコース練習を行いました。6艇での練習は、風域やレグによって様々な差が生まれ、そこを埋めていくという目的に対して効果的な時間になったと思います。コース練習では、インカレを意識した技術を高めるため、スタートラインを狭くし、スタート直後の艇間の近い状況にフォーカスしています。
10/1(日)
ハーフトラピーズ〜ブローで少しオーバーパワー程度の風域で、リーチングを絡めたマーク練習、タックジャイブ練習、コース練習を行いました。タックジャイブ練習では、一定レベルまで習得していたものの、数多くのレースをこなす中で丁寧な動作が失われていた印象があったため、今一度確認しロスの少ない動作について考えられたと思います。また、オーバーパワーでのボートスピードには課題がありましたが、高さよりバウを出すことに重点を置いたところ、ブローでの加速感が非常に良くなり自信とすることができました。インカレの舞台でスピードを活かすにはまずスタート後の帆走を制してフリーウォーターを確保する必要があります。自信は得たものの慢心することはなく、目先の課題を1つずつ潰していきたいと思います。
インカレまでの残り期間が少ない中、今週はボートスピードという面で大きく改善が見られました。限られた練習、限られた期間の中では、最効率で結果に結びつくための努力を取捨選択する必要があると思います。海にいる時間だけでなく、陸にいる時間も利用し、大きなステップアップを見せたいと思います。
以上で今週の練習報告を終わります。
名古屋工業大学ヨット部副将 髙野陸斗