名古屋工業大学ヨット部

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8/19.20 活動報告

日頃より大変お世話になっております。

副将の髙野陸斗です。

今週の活動報告をさせていただきます。

 


今週は、石川監督、今田さん、吉見さん、濱口さん、岩瀬さん、森本さん、近大OBの山崎さんにお越しいただきました。お暑い中ありがとうございます。

 


8/19(土)4〜10knot

午前に1年生練習、午後にレギュラー練習を中心として行いました。

レギュラー練習では、山崎さんに乗っていただき、院試期間のリハビリを急ピッチで行いました。ボートスピードは1日の中でもかなり改善して、休止期間前の関東フリートの感覚に近いものが徐々に戻ってきたかと思います。この日はまだ本調子とまでは行かず、休止期間前の蒲郡のブローの入り方や足の速さ、シフトの幅や周期などが微妙に変化しているような違和感があったり、入るブローのインパクトに対して思ったよりバウが出なかったりと、主に感覚的な面で鈍っていることを感じました。個戦インカレまで2週間、団戦インカレまで2ヶ月しかないため、感覚の面は早急に研ぎ澄まさなければならないと感じました。

 

 

 

8/20(日)4〜10knot

前日と同様、午前に1年生練習、午後にレギュラー練習を行いました。

午後からは同志社大学と帆走をしましたが、ほんの少しの差が詰めきれないといった印象でした。アベレージのボートスピードがほぼ同じでも、些細なラルへの対処や、時折生じる残り0.5度くらいのヒールトリムの差が失速を生み、ほんの少しずつ、しかし確実に遅れていく感覚がありました。相手は素晴らしい経歴を持つレベルの高い選手ではありましたが、目指す目標に対しては勝たなければならない存在であり、個戦前のこのタイミングで一緒に練習できたことは自分にとってかなり大きな意味がありました。先月の江ノ島遠征と同様、修正点はかなり細かい点ばかりだったかと思います。

スタート練習では、関東フリートレースで成功体験として得られた技術を再現するべく、ポジションキープに力を入れて取り組みました。中部では勝敗をかけたレース以外にもかなり強引な入り方をするような選手がいる場合があるため、どんなケースでも絶対に瞬時に対応ができるようなハンドリングやウェイティングに意識を割いています。入られても返り討ちに出来るような技術を得ることで、水域予選で90%成功するスタートを100%近いものに底上げできると思います。スタートに関しては、リスクマネージメントという点に注力しながら残り期間練習していきたいと考えています。

 


この週は1ヶ月ぶりのセーリングではありましたがコンディションはかなり良く、個人としては引退まで2ヶ月強となったこのタイミングで、今までにない程に高いところまで来ている感覚があります。詰めきれない点を詰めることで、団体戦予選ではオールトップを取って優勝することは当然として、インカレでも最上位に食い込める姿を目標として精進していきたいと思います。


以上で練習報告を終わります。

名古屋工業大学ヨット部副将 髙野陸斗