名古屋工業大学ヨット部

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8/11.12  活動報告

日頃より大変お世話になっております。

 

スナイプ級2年の寺内拓未です。

 

今週の活動報告をさせていただきます。

 

今週の活動におきまして、村田コーチ、児玉コーチ、上村さん、永田さん、岩瀬さん、大野さん、森本さん、豊田自動織機の加佐原さん、近畿大学OBの山崎さんにお越しいただきました。

 

お忙しい中ありがとうございます。

 

8/12(土) 3~10kt

午前中は5艇でのマークラウンディングを行いました。スナイプの最近の練習で何度もマーク回航を重点的に練習していますがマークまでの間にどのようにインをとるのか、インをとれないと判断したときに次に何をしなければいけないのを常に考えなければいけません。その中で上級生艇はルームの作り方もうまく、ルームをうまく開けられなかったときのリカバリーも参考になるものが多いです。

私は1年生と乗ることが多くなるため、教えることに時間を割いてしまいがちですが、この日の練習では同級生の工藤と乗れる機会ができたので集中して取り組むことができました。

 

引き続きスタート練習を行いました。この練習の中で風の触れへの反応や、自艇を止める技術のなさが浮き彫りになりました。一回一回のスタートで失敗した要因、成功した要因が必ずあるので、それをペアと話し合って次に試すというサイクルができていました。

 

午後は各艇1年生をのせて帆走を行いました。1年生が日に日に上達してきており、要求することのレベルも上がってきているのでこれからがとても楽しみです。

 

8/13(日) 2~18kt

午前中は先日の練習と同様にマークラウンディング、スタート練習を行いました。マークラウンディングでは前日の練習の反省からインをとれないと判断したときにうまく後ろについてマーク回航をできるように意識しました。その中で風が少しづつ触れていきクローズ核が変化したときにそこに合わせ切れていないことが多く出てきました。前に艇がいるときといないときとで見ることができる指標が変わってくるためそれぞれの状況に応じて少しの変化を加えて対応していく力が必要であると感じました。

 

引き続きスタート練習を行いました。その中で加速練習を行いましたがヒール量が多すぎてしまうと下に流れてしまい高さが取れないことが多くありました。また、短い時間とルームで加速をする技術が他の上級生艇に足りていないことが顕著でした。そのためペアとしっかりと話し合いお互いの感覚をすり合わせていきたいです。

 

午後には豊田自動織機の加佐原さんに帆走を見ていただきました。午後は台風の影響なのか風の強弱が大きくフルハイクから中デッキになるような風で帆走しました。その中で加佐原さん艇は上り角をしっかりと取れていました。風がなくなった時の対処のスピードが差に出たのだと考えられました。船に対して違和感を感じたときにすぐに状況を理解して対処できるように風の変化に敏感になっていく必要があると感じました。

 

以上で今週の活動報告を終わります。