名古屋工業大学ヨット部

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7/22.23 活動報告

日頃より大変お世話になっております。

副将の髙野陸斗です。

今週の活動報告をさせていただきます。

 

今週の活動におきまして、児玉コーチ、創コーチ、利紀コーチ、内藤さん、谷川さん、森本さん、滝波さんにお越しいただきました。

お忙しい中ありがとうございます。

 

 

7/22(土) 2knot〜10knot

洋輝コーチを含めたレギュラー4艇での練習となりました。ラビットスタートから始まるマーク練習では、対艇を磨くことを狙いとし、権利主張や混戦で潰れない能力を伸ばすことを目的としました。

帆走の際には、マーク練習で問題がなかった自艇のボートスピードが他艇と比べてかなり劣ることがありました。風の変化に対しセッティングが合っていなかったのか、他艇がマーク練習でボートスピードを出せていなかったのか、いずれにせよチームとして潰し込まなければならない課題が見つかりました。

スタート練習では、上ピン狙い、下ピン狙いを指定されたセットを回すことで、強制的に混戦を作り出す工夫を取り込みました。ポジションキープ及び狭いルームでマックススピードを作ることに課題を絞ることで、高い集中力を保つことができたと思います。

 

7/23(日) 2knot〜10knot

前日と同じようなコンディションにて1年生練習、スナイプチームとの合同スタート、コース練習を行いました。

私個人と致しましては、午前中に豊田自動織機さんの練習に参加させていただきました。下デッキ〜オンデッキほどのブロー差の大きい海面での帆走を行い、スピード強化を目標に取り組みました。細かい変化にアジャストしていく精度に差があり、ジワジワと負けていくような感覚がありました。

スナイプとのスタート練習では、前半やや上有利、後半下有利のライン設定となっており、目的を明確化した練習をすることができました。スナイプチーム特有のライン形成に合わせつつ、ウェイティング時に不動のスナイプ集団と戦うことはかなり良いハンドリング練習となります。自分の中では、いつも通り下側に仮想洋輝コーチが存在することはもちろん、1セット1バックをテーマとしてポジションキープ時のボートコントロール能力を高めることを狙いとしました。それに加え、長々課題であった上寄せの動作については、1艇幅ほどの狭いスペースでもローリスクで行うことが出来るようになり、かなりシビアな艇間でもくらい付ける能力が養えました。

短い時間の中でもペアと課題を共有することでかなり密度の濃い練習とすることができたと思います。1年生練習が多い状況の中で1日ペア練習をさせてくれたチームへの感謝も忘れず、貪欲に成長していきたいと思います。

 

 

 

来週は470チームの江ノ島遠征があります。前回のビッグフリートからかなり時間が経ちましたが、練習意識の改善や基礎の見つめ直しなど、自分の中でかなり大きな変化が生じた期間でした。

この期間の努力が否定されることの恐怖はありますが、それ以上にかなり大きな期待感を持っているというのが正直なところです。結果が全てじゃない、とは言っていられない時期に差し掛かっていると思います。結果を出して実力を示すこと、チームとして漠然と持っている不安感を拭うこと。素晴らしい機会に恵まれたことへの感謝を忘れず、チーム一同精一杯走ってまいります。

 

以上で今週の練習報告を終わります。

 

名古屋工業大学ヨット部副将 髙野陸斗

 

 

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