日頃より大変お世話になっております。
副将の髙野陸斗です。
7/8.9の活動報告をさせていただきます。
今週は、児玉コーチ、濱口コーチ、川合さん、並河さん、斎藤さん、大野さん、内藤さん、森本さん、同志社OBの井口さんにお越しいただきました。お忙しいところありがとうございます。
今週は中部学生オープンレースがありました。土曜日は風が安定せず、2レース成立、2レースでN旗が上がることとなりました。日曜日は午後まで風が入らずノーレースとなりました。
以下、各日の報告に移ります。
7/8(土)
2〜4m/s程の風速にて、ノーレースを含み計4レースが行われました。ブロー差の大きい夏の蒲郡といった海面であり、うまくブローを繋ぐことが重要だったかと思います。シフト幅もかなり大きく、シフトとブローのどちらを重視するかによって、かなり高さの差が生まれるレースとなりました。
冬〜春の分かりきったようなコンディションも終わり、改めて夏風の傾向にアジャストしていく必要があると感じました。軽風であっても、シフティーであっても、ブロー差が大きくても、スタートから前に出てそのリードを保存していけば勝てるという点に関しては、オールシーズン変わらないセーリングの特色だと思います。1年の中で1番好きなコンディションの季節がようやく訪れました。このレースもよく振り返って勉強材料とし、さらに大暴れしていきたいと思います。
7/2(日)
朝から風が入らず、出艇見送りとなりました。出着艇練習、座学、筋トレ、整備を行いながら風を待ちましたが、昼過ぎにノーレースが告げられ、オープンレースは終了しました。
午後からはサークリング、タック練習を行いました。正規ペアと乗っても1年生と乗ってもそのクオリティを落とさないことが自分の中の決め事であり、その通りに練習をこなせたと思います。1年生と乗る際には、自分側がミスをしていてはクルーの練習効率が落ちるし、また妥協しないことで素早い動きが身についていくのだと思います。0m/s近いコンディションはかなり久々で、求められる繊細さが今までとは圧倒的に異なるということを身を持って感じました。長い季節が始まりますが、暑さに気をつけながら丁寧に戦っていこうと思います。
以上で今週の活動報告を終わります。
名古屋工業大学ヨット部副将 髙野陸斗