名古屋工業大学ヨット部

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6/24.25 活動報告

日頃より大変お世話になっております。

副将の髙野陸斗です。

今週の活動報告をさせていただきます。


今週は、OBレースというイベントおよびレセプションのバーベキューがあり、艇庫村全体で沢山のOBOGさん方にお集まりいただきました。

名工大からは、石川監督、長谷川さん、稲生さん、阪倉さん、上村さん、吉見さん、大野さん、森本さん、近大OBの山崎さん、片原さんにお越しいただきました。お忙しいところありがとうございます。

 

土曜日に練習及びレセプション、日曜日にOBレースが開催されました。

 

6/24(土) 3m/s〜4m/s

この日は、1年生練習中心の1日となりました。出着艇練習を行ったのち、上下マークを使った動作練習を行いました。470チームは、夏休み期間までに1年生ペアが自立すること目標としており、スキッパー、クルーに分けて練習を進めています。例年は1年生クルーが中心で先輩スキッパーが練習を見ていましたが、今年は1年生スキッパーも多く、早いうちから競争が生まれるであろう良い兆候が見え出しています。

自分の中の練習目的としては、1年生を乗せている中でも妥協しないこと、手を抜かないことを第一に考えています。マーク練習の狙いを1年生の育成だけに留めないためにはどのように頭を使えば良いか、色々なテーマを設けて練習していきたいと思います。


6/25(日) 4m/s〜6m/s

OBレースという機会で、数多くの1年生がレースデビューを飾る日となりました。

OBレースでは、スナイプと同時スタートの異種レースであり、特にスタートにおいて難しさを感じました。ハンドリング技術が高く求められる環境であり、比較的流れやすい470にとって、適切なポジションキープが重要となりました。レース展開としては、シフトの頻度は多くもその幅は小さく、丁寧なコース取りが出来ていない艇にとっては浮き沈みの激しく苦しいレースになったのではないかと思います。初レースとなった1年生達は、悩みつつもその雰囲気を掴むことが出来ていたように感じます。各練習が、実際のレースのどこで生きてくるのか、これを知っているのと知っていないのでは練習の質がかなり変わってきます。早い段階で1年生にレース経験を積ませてあげられたことは今後のヨット部にとって素晴らしい強みになります。各々の反省を踏まえそのケアをしつつ、大幅な成長に繋げてあげたいと思います。

自艇では、レースにて3人、練習にて1人の1年生を乗せる機会がありました。悩みながらも短い時間の中で大幅に成長して行く姿は、自分自身の励みになると同時に、その吸収力や向上心を見習わなければならないと気を引き締めさせてくれます。

最終学年である自分には、彼ら彼女らを見ることができる時間は残り約4ヶ月しか残っていません。その限られた時間の中で最大限の成長をさせてあげられるよう、時間や労力を惜しまず向き合っていきます。

 

以上で今週の活動報告を終わります。


名古屋工業大学ヨット部副将 髙野陸斗

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