日頃より大変お世話になっております。
副将の髙野陸斗です。
今週の活動報告をさせていただきます。
今週は、石川監督、児玉さん、吉見さん、大野さん、森本さんにお越し頂きました。
OBさん方のご協力により万全の体制での新歓活動を行うことができました。
お忙しい中ありがとうございます。
初の2日間に渡る「お泊まり体験会」という活動を行いました。練習、食事、自由時間、睡眠まで全てを共にする合宿を体験してもらうというテーマの新歓で、15人の新入生が参加してくれました。
5/13(土) 3〜5m/s
この日は、午前中は練習とハーバーのクリーンアップ、午後からは練習に並行して新歓活動を行いました。チームとしては、新歓の中でいかに練習時間を捻出するかという思考が深く根付き、些細な隙間時間にも練習が組めるようスケジュール調整をするなどの工夫が見られるようになりました。
スタート練習では、特にジャストで出ることに重きを置くだけではなく、ポジションキープの練習をメインテーマとして行いました。全ての風域で高水準なボートコントロールを出来るよう練習を重ねます。
5/14(日) 7〜10m/s
前日同様、午前中に練習をし、午後には練習と並行して新歓活動を行いました。強風域での練習では、OBの児玉さんにもご協力いただき、スピード練習を中心として行いました。強風域でのスピードはチームとして今ひとつであり、モードの切り替えやセールの作り方に重きを置いた走り比べを行いました。細かな体重移動によるヘルムのコントロールでバウを前に出すことを意識して帆走をしました。海面をしっかりと見られていない瞬間が多く、ブローからラルになる時の対応が遅れる瞬間があり、その失速で大きく離されてしまうという課題が浮き彫りになりました。全てのブロー、ラルに対して予測したモードチェンジを行えるよう、より海面を見る意識を高めなければならないと感じました。
新歓面では、強風下ではありましたが470級は2人乗りを体験してもらうことができました。
帆走を中心とし、トラピーズタックまで練習をしましたが、私が直接クルーとして乗せることができた4人は非常に適応が早く、素晴らしいポテンシャルを秘めた選手たちでした。
今週で新たに入部を決めてくれた子もおり、合宿という他団体とは異なる環境の良さを伝えられたかと思います。来週もお泊まり体験会を行う予定です。今期最後の新歓機会となるため、今までの反省を洗い直し良い形で終わらせたいと思います。
以上で今週の活動報告を終わります。
名古屋工業大学ヨット部副将 髙野陸斗