名古屋工業大学ヨット部

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新体制での目標#5

いつもお世話になっております。

470級新3年の衣川純平です。

クラス転向直後の怪我で練習に参加できずにいますが、来年からの部活への取り組み方を考える良い期間になりました。さっそくですが、「新体制の目標」を述べさせていただきます。

 

新体制中心となる目標として、9月の中部インカレでレースメンバーとして全レース8位以内を取ることを定めました。まず、現状では身の丈に合わない目標であり、レースメンバーどころかレースもまともに走れません。しかし、ヨット部全体で決めた4ボートでの競い合いを実現するためにボトムアップは必須条件なので、なるべく早い段階でレースメンバー争いに参加できるように、9月から逆算してステップアップを考えていきます。

 

8月の海陽レガッタでは、(できれば7月の中部470や関東470でも)インカレを見据えた走りを十分表現できるレベルを目指します。前回の中部インカレでは、愛知大学が1レース平均19.8点で1位通過しており、名古屋大学が僅差で2位に位置していました。この2校の競り合いに名工も割って入っていくとなると首位の1レース平均はもう少し増え、また、接戦の場合の英語の重みはかなり大きくなります。1度の英語で離されないようリスクをできるだけ回避し、接戦の緊張や興奮に揺さぶられない安定した走りを意識し、全レース8位以内を目指すことに決めました。そうして僕が安定して中順位を取ることで、他のレースメンバーが当初の目標順位に向かって集中できる状況をつくりたいと考えています。

 

6月のミッドランドジャパン、5月のメイレガッタではそれぞれ、1/2、3/4程度の順位を安定して取り、ステップアップした後の成功イメージをつかみたいと考えています。この段階で、他艇へのアプローチや帆走において自分のやりたいことが挑戦できるように、動作のミスはなくし、プロテストへの対処で大きく順位を落とさないようにします。

 

ミッドウィンターではレースに慣れ、まともにレースに参加できるようにレース中での課題を春休みに設定します。その課題を消化しつつ新人戦でもし機会があれば、ケース、トラブルを起こさないよう少しでも上の順位を目指します。

 

大まかに来年の諸レースを目印とした理想を述べましたが、ここまでの目標を達成するために成長させるべき要素を書き出しており、それらを練習のなかで意識し高めていけるよう、より一層目的を持った練習を行っていきます。繰り返しになりますが、4ボートでの競い合いを目標としている新体制において、僕が競い合いに割り込んでいけないとチームとしての成長が遅れてしまい、通過点である中部一位も達成が難しくなってしまいます。スキッパー経験が浅いため一番クルーの野首と組ませてもらっていますが、その状況に甘えず、上位スキッパーに食らいついていくつもりです。

470のクルーワークは理解していきますが、現状、470のクルーについて新2年の後輩に教えられることはほとんどないので申し訳ないです。それでも、セールの形やレース中にスキッパーと共有することなどは多少伝えることができるので、伝えられることは伝え、チームの成長を第一に、熱量溢れる後輩に気圧されることなく部員全員と競い合っていきたいです。

 

 

なつかしの31690

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