名古屋工業大学ヨット部

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新体制での目標#14

お疲れ様です。新2年マネージャーの松山寛子です。

先日の幹部挨拶では、マネージャー全体の目標を報告させていただきましたが、今回は私個人としての目標を書いていきます。

 


私のこの1年の個人的な目標は「自立すること」です。

 

まず最初に、根本的にマネージャーとは何をしていて、どのような存在かについて考えていきたいと思います。

日々の練習では、朝の選手の艤装の間に出申と給油と洗濯を済ませ、レスキューをおろします。海では選手ができるだけ多く練習ができるようマネージャーがレスキュー艇を出すことでヨットを1艇でも多く出し、選手の乗せ替えをします。また、マークを置くことでマーク練、コース練、スタ練ができ練習の幅が広がり、練習の効率があがります。海から帰ってきたらレスキュー艇を洗って選手の解装、シャワー、ミーティングの間にハーバーへ行ったり、買い出しに行ったりして選手に頼まれた備品や足りなくなった日用品を調達します。もちろん他にも色々やっています。

また、レースの時には、選手が順位を取ることだけに集中できるような環境を構築し支援します。

 


ここまで書いて、私が言いたいことは私が思っている以上に部活にとってマネージャーという選手のサポートだけに特化している存在は重要であったいう事です。

私はマネージャーリーダーになって、部の運営の全体像、周りが見えて初めてこのことに気が付いたし、いかに自分が受け身で部活をしていたのかと思い知らされました。

 


今までの先輩の選手の方々が良い成績を残せて来たのも、選手の日々の並々ならぬ努力に加えて先人のマネージャーリーダー、マネージャーの先輩方の優しい努力が裏にあったからだと思います。先輩のマネージャーの方々の事は本当に尊敬しています。今のメンバーで名工がインカレ12位を達成するなら尚更必要不可欠な存在です。

 


本当にこの私がマネージャーリーダーで大丈夫なのか、でかい目標に向かって日々蒲郡に来ている選手をサポートしきれるのか、選手の気持ちについていけるのか、きっと頼りないんじゃないかと思うことがあります。

 


私は4月からこの半年間、慣れていない環境で何も知らない、わからない1年の私は先輩マネージャーのゆり先輩から仕事を教わり1日の動きを覚えることで終わっていました。

 


だから次の目標は自立することです。レースの時、緊急事態の時でも頼れるマネージャーになることです。今、あれしなきゃ、これしなきゃ、あれしたっけ?と「次これするよ」と言ってくれる存在がいないため頭をぐるぐるしています。早く何も考えずに効率よくできるようにしたいです。

 


また、選手の気持ちを理解しようとする姿勢を継続したいです。選手の気持ちを少しでも理解すれば、より選手をサポートしやすくなると思うからです。

自分ことや部活全体のことを考えるのに精一杯なはずなのにマネージャーのことまで気遣ってくださる主将、インカレ12位というプレッシャーに耐えながらも後輩を思いやりながら練習を指揮する先輩、レースで思うように順位が取れず意外な船に抜かせれて落ち込む選手、頭では理解しているのに動作が思い通りにいかない同期、皆に怒られながらも回航ができるようになって上機嫌な同期、寒い中沈して気分も沈み船を起こす体力ギリギリな同期と先輩、手も指も動かずそれでも練習している選手、練習に行く気力がなくダメもとで温度計を何度も測り直すが平熱で必死に布団から出て蒲郡に来る人、テストやバイトで忙しくても皆に置いていかれたくないと寝不足で部活に来る選手、いろいろな苦労を抱えながら皆部活に来ていると思います。そういう選手の心の動きには人より敏感かもしれないので、見逃さないようにフォローできるようになりたいです。

 

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いつも練習頑張っている純平とりんとです。頑張ったねいっぱい寝てね。

 

次のブログは新マネージャーの滝波すやこちゃんです!すやこちゃんのおかげで寂しかったはずの部活も楽しくなり、仕事も楽になりました!いつもありがとう。彼女の掲げる目標にご注目ください!🌷