お疲れ様です。470級新2年の髙野陸斗です。今週は、OBの阪倉さん、鈴木さん、岩田さん、アイシンの川口さんが来て下さりました。
2月13日
この日は3〜4m/sの風の中の練習で、主にサークリングとマーク練を行いました。
サークリングでは、クルーとの連携を意識しました。先輩クルーの動作についていくのは簡単なことではありませんが、少しずつ余裕を持てるようになってきたと思います。
マーク練では、上下マークの回航後にマークとの距離をできる限り詰めること、レイラインを意識した走りをすること、ティラーを多用せずに操船すること等を意識して取り組みました。1周ごとに改善しながらの練習を繰り返すことで、実のある練習とすることができました。
2月14日
この日は主にサークリング、微風下での帆走を行いました。
サークリングでは、ロールタッグにおけるヒール、アンヒールのかけ方、起こし方、起こすタイミング等、細かいところを意識した練習となりました。また、無駄な抵抗を生み出さないために過度にヒールをかけすぎないことも意識しながら行いました。
帆走では、とにかくメインのトリム回数を増やし、風を逃さず少しずつスピードを生み出していくことを意識しました。微風での細かいメイントリムは秋からの課題であったため、この感覚は大きな収穫となりました。リーチを閉じないようにトリムし常にセールに風を流すことで、失速がなく少しずつ艇速が上がっていく感覚を肌で感じることができました。しかし、一度失速してしまった後、再び元のスピードまで立て直すことに大きな時間がかかってしまい、微風における帆走でスピードを失わないことがいかに重要であるかを学ぶことができました。
以上で、今週の練習報告を終わります。
新人戦が刻一刻と近づいてきます。確実に結果を残すため、積み重なる課題を1つ1つ潰していきます。