名古屋工業大学ヨット部

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コロナと部活#12

 

お疲れ様です。新四年スナイプリーダーの中山朋紀です。ようやく春休みになり、部活に集中できる時期になりました。これからより一層時間をかけてヨットを頑張りたいと思います。

 


この一年間、コロナによって部活も大きく影響を受けました。他の部員たちはコロナによってマイナスな影響が出てしまっているというブログも多かったですが、僕は今年のこの状況をあまりマイナスに捉えてはいません。

むしろ1年間もこの状況なので、前向きに、プラスに考えていけるようになりました。

 


コロナのせいにしない。

 


もちろん僕らにとって悪影響が出ていることもあります。日帰りで時間やお金がかかるし、レースも中止となり経験不足もあります。

 


しかし、いつまでもコロナのせいにしていては前に進めないのでこの状況を受け入れて、コロナに翻弄される状態からコロナと向き合って順応していく方向にシフトチェンジしてこうとここ数ヶ月は考えてきました。

 


コロナによって日帰りとなり艤装・解装がどれほど時間を短縮できるか、着替えにかける時間をどれだけ少なくできるか、限りなく陸にいる時間を減らし、とにかく海で過ごすことを部員全員が第一に考えていると感じます。さらに一本練になり、昼休憩がなくなったのでその分多く海にいられるし、レースの雰囲気も掴みやすいと思います。これは間違いなく今までにはなかった考え方でプラスになっていると思います。

 


とはいっても今までのように艇庫での整備や座学の時間が取れない分、船やセールのチェックが甘く、故障も多いので、最近は効率よく練習できていないように感じます。でもこれは時間が無いせいではなく自分たちの確認不足であるので改めていきたいと思います。

 


新歓に関しても去年はコロナ未経験だったので対応に追われてしまい、上手く行く部分とそうで無い部分がありましたが、今年は去年の経験があるのでしっかりと準備していき、中部全体で人数をしっかりと集めてまた元気のある艇庫村にしていきたいです。

 


ヨットもそうですが、何事も経験が重要です。僕たちはコロナを1年間経験してきたので、コロナに翻弄されるのはもう終わりにしてコロナに合わせた部活のシステム作りをしていき、それを残していきたいと思っています。

 


僕たちが引退までにできる練習回数やレースの回数は練習が終わるたびに毎週減っていきます。残りが何回あるのか考えたくもありません。減っていく練習回数に対して得られるものをきちんと増やしていけているのかを毎週確認しています。一回一回の練習を大事にしていくという思いは代替わりのときに掲げた目標の一つでもあります。その気持ちは日々噛み締めて、スナイプリーダーとしてもみんなの意識を維持できるように声かけをしていきたいと思います。

 


以上で僕のブログを終わります。

 


次回のブログはスナイプ級新2年の加藤雅基です。コロナの状況で1年間頑張ってきたまさきはどんなふうに考えているのでしょうか?

ぜひご覧ください!

 

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