名古屋工業大学ヨット部

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新体制での目標#7

いつもお世話になっております。

スナイプ級新2年の馬渕優真です。

共通テストに向けて問題集とにらめっこしていた昨年の冬休みからもう一年が経過したのかと思うと感慨深いものがあります。今年はこれからの大学生活とヨット生活をしっかり見つめる機会にしようと思います。

 

 

さて、今回のブログテーマは『新体制の目標』ということですが、私は《なんとなくからの脱却》を今年の目標に掲げます。

 

 

去年の私は動作やヒールトリム、対向艇を見ることに精一杯で、セールの形や風の動き、コース引き等に関してはまだまだ頭が回っていない状態でした。それ故に、なぜ上手く走れているのかを明確に理解できていないことが多々ありました。これではその良い状態を再現することができません。だからこれからの私に必要なことは、「なんとなく上手くいった」ではなく「これが要因で上手くいった」と言えるようになることだと感じました。

 

 

動作練では一回いっかいの動作で何ができて何ができていないかをしっかり見つめてベストな動きをレースで再現できるような状態にしていきます。帆走練では風の動きとセールにもっと意識を向けていきます。今の私は、まだブロウがしっかり見えていないので、海面等をよく見て的確にブロウコールできるようにします。また、セールに関しても、その時々の風に応じて速く走れているときのセールの形を覚えて、その形を再現できるようにコントロールロープ類を調整する力をつけていきます。

 

 

船の状態や動き、風の動きについての理解が深まってきたら、次はコースに関しても考えていかなければなりません。

 

 

まずは、ルールやセオリーについての知識をつけなければなりません。わかっているつもりになっていても、その知識がちゃんとレースに活かせなければ意味がありません。タック一つとっても、そのタイミングが1秒違うだけで、他艇と大きな差が出ることもあるので、インプットしたことをすぐにアウトプットできる状態にしておか必要があります。そのためには経験を積むことが大事だと思うので、コース練やレースにおいて、自分だったらどういうコースを引くのかという意識を常に持って取り組んでいきます。その中で、先輩方は何を感じてどんなコースを引いたのか確認することで自分の認識のズレを修正していきたいです。

 

 

まとめますと、《なんとなくからの脱却》をして、明確な理由を持ってセールの形を調整しコースを引けるようになるのが私の今年の目標です。目標達成のため、毎回集中して練習に励んで参ります。

 

巧太郎先輩、クラスは別々になってしまいましたがこれからもよろしくお願いします!