名古屋工業大学ヨット部

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9/7.8 広島チームレース遠征 結果報告

日頃より大変お世話になっております。スナイプ級4年の二見凜人です。

 


9/7.8に行いました、広島チームレース遠征のご報告をさせていただきます。

 


この遠征におきましては、石川監督、名城OGの野村さんにお越しいただきレース出場していただきました。遠方でありましたがお忙しい中ありがとうございました。

 


また、今回の遠征でかかった費用の一部をOBOG様方からご支援いただいている基金を使用させていただきました。いつもご支援ありがとうございます。

 


今回の広島遠征は、スナイプチームが同日に行われていた個人戦本戦に出場できなかったため、スナイプチームのメンバーを中心に行かせていただくことになりました。この遠征ではレース数が多いためたくさんのレース経験を積むこと、チームとしての雰囲気の作り方、まとめ方を学ぶことの2つを目的としました。

 


チームレースは、いつものレースとは異なり、自チームと相手チームの順位の把握とそれに応じて絶えず変化する自分の役割を理解すること、レース中にチーム内でコミュニケーションを取ることが重要でした。また、チームレース特有のルールやチームレースで特に重要になってくるルール、チームレース特有の戦術などがあり、それらは遠征前の練習で村田コーチにご指導いただきました。

 


今回のレースは1チーム6人の2チーム、計12人で参加しました。チーム分けと結果は以下の通りです。

 


名工大Aチーム 10チーム中7位

石川監督・松下(4年)・堀田(3年)・東野(2年)・若山(2年)・榎本(1年)

 


名工大Bチーム 10チーム中4位

野村さん・二見(4年)・寺内(3年)・工藤(3年)・斧山(2年)・細谷(2年)

 


遠征前の練習や初日のブリーフィングでの講習会などはありましたが、いざレースしてみて慣れていなくて苦労する部分はありました。アンパイア制であるため権利主張やプロテストコールはいつものレースよりさらに重要になってきました。ルールの理解度が深まっていなければこれらは瞬時の判断で的確には行うことはできないためルールを再確認する良い機会になりました。戦術面や周りの船の状況把握に目が行きがちなチームレースですが、普段のレースよりウェイトは若干下がるもののやはり艇速は重要で周りを見ながらの帆走力もやはり課題として浮き彫りになりました。それでも2チームとも毎レースごとにレース展開が洗練されていきレース中のコミュニケーションが増えていったことは良かったと思います。レース中のコミュニケーションの重要さを再確認できたことはチームとして非常に大きな収穫で、コース練習やレースそして団体戦ではよりコミュニケーションを取っていこうと思います。

 

 

 

以上で遠征報告を終わります。

 

 

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