名古屋工業大学ヨット部

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一年の最後に向けて#12

みなさま、お疲れ様です。

スナイプ級四年の中山朋紀です。

 

平日の研究活動と制作、さらに土日のヨット、どちらも4年間の集大成として、とっっっても大事なのでどちらも疎かにできず、悩んだ結果、時間だけが過ぎていきます。

そんな毎日を過ごしております。

 

ブログも書ける回数が残り少なくなり、おそらく最後から2番目くらいのブログになると思うので、思っていることを本音でたくさん書き記したいと思います。

 

9月になり、団体戦予選まで残り1ヶ月となりました。

 

多くのOBさんを毎週呼び、石川監督や村田コーチも毎週コーチングに来ていただき、実業団や強豪校と一緒に練習させていただく機会も多く、本当に恵まれた環境でヨットができているなと感じます。

 

また今年は、初夏の時期に蒲郡で全日本レベルのセーラーが集まってレースが行われ、自分たちではたどり着けないようなレベルのレースを間近で感じられたことも強く記憶に残っています。

 

さらに、OBさんのご支援もあり、スナイプ、470で各チーム2艇ずつ、新艇を購入させていただきました。本当に感謝しかありません。

 

今年はこのような、ヨット部の歴史の中でも、一番じゃないかと思われるくらいの、大変恵まれた環境の中で、スナイプリーダーという重役を担わせていただいています。

 

チームを生かすも、殺すも、自分の盛り上げ方次第だと思い、チームを牽引できるような人でいられるようにこの一年頑張ってきたつもりではあります。

 

しかし、最近は院試勉強や研究活動もあり、部活に参加する時間が短く、不本意ではありますが、ヨットに乗らない時間が増えてしまい、チームを代表できるような人物にはなれていないと感じているのが現状です。

そのためなるべく艇庫にいる間は、チーム全体に気をくばり、少しでも楽しく、明るいチームになれるように気をつけています。

 

今年はなんとしてでも、必ず、絶対に、中部で優勝してインカレに出場し、中部にシード権を持って帰って来れるように結果を残すことを目標に残り、頑張りたいと思っています。

 

最近は、強豪校と混ざって練習することも多く、今まで名工大や中部で受け継がれてきたメニューや考え方とはまったく違うやり方で練習しているということに大変驚きました。

 

チームを作ること、育てること、まとめること、その上で勝つこと

 

これを達成することは非常に難しいことだと、日々感じています。このチームづくりを、自分が引退するときに自信を持って、できた!と言えるように、学ぶことはまだまだ多いので、勝つために、練習を積み重ねていきたいと思います。

 

ここから、団体戦予選までは3週間、つまりたったの4日しか練習日がありません。

このヒリつくようなスケジュールを心に留めながら、優勝目指してチーム一丸となって頑張りたいと思います。

 

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景品でもらったノースセールの帽子とコーヒーを飲む、朝のひととき。