名古屋工業大学ヨット部

名古屋工業大学ヨット部

名古屋工業大学ヨット部です!日々更新中!

レースについて#14

 


お疲れ様です。470級2年の髙野陸斗です。


軽快な滑り(スケボー)で金メダルを獲る13歳がいるこの日本で、軽快な滑り(テスト)で単位を獲り逃しそうになる19歳です。

 

 


今回のブログテーマは「レースについて」です。

色々なレースがあり、それぞれに記憶に残る瞬間があるため、いくつか書き連ねていこうと思います。 

 


初レースは、3月の新人戦でした。その頃は経験も浅く、まだ何も見えていなかったかのように思います。その中でもよく走れたレースがあって、ここからの練習の意識付けとしてとても大きな経験となりました。生まれたての赤ちゃんスキッパーと一緒に走ってくれた汐音さんには感謝しかありません。きっと色々悩んで、自分の気付かないような細かいところまでサポートしてくれていたのだろうと思います。

 

直近のレースは個戦予選で、インカレ出場を目指した戦いとなりました。

クルーはもちろん汐音さんで、汐音さんに乗ってもらう以上予選敗退は許されないという思いでレースに臨みました。

1日目は経験者組や名工の先輩方ともまともに戦える位置を走って、暫定5位とインカレに手が届く範囲に収まりました。スタートを決めて帆走に集中しているだけで、気づけば良いところを走らせてもらえました。クルーのコース引きは偉大でした。

2日目は苦しいレースとなり、調子を上げてきた創さんに抜かれ、安定した走りをした晃司さんに最終レースで抜かれ、順位を7位まで落とし、インカレ出場は叶いませんでした。名工速い。

本気で目指していただけに、かなりの喪失感と、申し訳なさがありました。ヨット人生1番の悔しさで終わった個戦予選は、結果的に学生7位。正直、妥当な結果になってしまったと思いました。インカレ出場へのプランとしては、経験者組以外には安定して勝つことを最低ラインとした上で、どこかで経験者組を破ることが絶対に必要であり、その手立てを個戦当日までひたすらに考えてきました。1日目はいくらかそれを達成できていましたが、2日目は経験者組を破るどころかインカレ出場を目指す上での最低ラインさえ超えることができませんでした。悔しい。

 

今までは曖昧な目標と共にヨットに乗ってきましたが、このレースを終えてから、個戦予選優勝を志すようになりました。ひとまずの目標として、中部で1番速いスキッパーになりたいです。来年再来年の個戦では赤ちゃんスキッパーの頃からここまでクルーとして成長を見守ってくれた汐音さんに良い姿を見せたいです。個戦の日は予定を空けておいてください。

ひたすら頑張ってその目標の最大の壁となるであろううちの竹尾くんを攻略したいと思います。目に見える目標が同じチームにいてくれてありがたい。来年のレースはワンツーフィニッシュたくさんしような。

(俺がワンでタケオがツー)

 

 

 

次回のブログ担当はスナイプ級4年大野智也さんです。いつもブログの入りでひと笑い奪ってくれる智也さん、期待しているのは僕だけじゃないでしょう。

 

 

f:id:meikoyacht:20210727171929j:imageカメラロールに、ハーバーで飛んでる同期がいました。