名古屋工業大学ヨット部

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団体戦予選を終えて#19

こんにちは!470級三年の岩瀬晃司です。最近一気に寒くなってきて、地獄のような冬の海が目と鼻の先のように感じられる今日この頃です。

 

さて、今回のテーマ「団体戦を終えて」について書いていきましょう。

僕は、残念ながら団体戦のメンバーには選ばれておらず、レース当日は支援艇でレースメンバー活躍を見ていました。最終的な結果として、名工大470チームは愛工大にインカレ本選の出場権を奪われてしまいましたが、個人的には今回の団体戦予選を通して得られることはたくさんあったと感じました。

 

その一つが、「練習量・経験の差は大きい」ということです。

ある程度のハンドリング、帆走技術をもっていれば、あとは運によって順位が上下するものだと考えていました。何連続も一位を取り続けるなんて天文学的な確率なんだろうな、と考えていたわけです。

 

でも、今回のレースでひろきさんとえかいの船4575は何度もトップホーンを鳴らしていたのを聞いて、半分上達へのあきらめのようなものが入った考えが間違っていたのだ、と感じさせられました。

ひろきさんが470に乗り始めたのは、去年の冬ぐらい(曖昧ですが)で経験は先輩含め470チームの誰よりも少ないです。レーザーでつよつよだったひろきさんも470に乗りたてのころは、当時の創と一緒ぐらいの実力でした(創が言ってました)

それでも、練習を休むこともなく、整備も欠かさず、平日もほとんど自主練して、知らぬ間に他水域に遠征をしていたり、とだれよりもヨットのことを考えていました。ペアである慧海の人格を変えてしまうほどです。

そんなひろきさんの姿を見て、「努力は裏切らない」とまでは言いませんが、「やはり長く海にいること」は大事なのだなと感じました。

 

先輩方が半引退して、僕のヨット生活も残り一年となった今、何を意識していけたらいいか。課題はたくさんありますが、まずは「経験を積むためにもっと長く海にいる」ということを意識していこうと思います。

以上です、ありがとうございました。

明日のブログは470級三年の濱口創です。おたのしみにー

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