日頃より大変お世話になっております。
副将の髙野陸斗です。
今年度の目標は、「全日本インカレ入賞」です。全体の目標と被りますが、あえて1番にこの目標を掲げます。このチームで入賞することに1年の全てを懸けます。そのために自分が出来ることは、追うべき背中をチームに示し続けることだと思っています。
私個人としては、個戦インカレで20位以内に入ります。昨年度は8R行われ、全てのレースで大外し無く24〜35位に収まりました。これは、20位台より高い位置にいる上位陣との地力の差を見せつけられたのと同時に、メイレガッタや全日本470での悔しい経験を経て、大きいフリートでの手堅い戦い方をようやく確実に自分のものにしたということが分かる結果でした。ここからはひたすらに地力を上げていき、リコールをせずに各レースで10艇抜くだけです。現時点から十分に届く目標であるため、必ず成し遂げます。
また、中部でのレースにもしっかりと標準を合わせ、適切な努力を積み重ねます。初心に帰り、個人戦予選突破、団体戦予選突破。この2つも目標としてしっかりと視野に入れ、本目標を目指すために確実に成し遂げます。昨年度は、インカレでの目標を見過ぎて焦り、浮き足立っていました。振り返ると、去年の予選時の自分には相当多くの油断と隙があったと思います。
今年度は、自分を過信することなく、そして相手を侮ることなく、全てのレースを真摯に戦い抜きます。ひいてはそれが、追うべき背中をチームに示し続けることになると思います。
これは私の座右の銘なのですが、かつてサッカー日本代表監督を務めた岡田武史によれば、
「勝負の神様は細部に宿る」
最後に勝負を分けるのは、今まで丁寧に重ねてきた日々なのだと思います。
我々は必ず小戸で結果を出します。
名古屋工業大学ヨット部副将 髙野陸斗
