名古屋工業大学ヨット部

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新体制での目標#14

お世話になっております。主将の加藤雅基です。

 

 

 

最近は大寒波の影響でグッと気温が下がり、早く暖かい春が来ないかとうずうずしています。また春が訪れれば、研究室配属と院試が待っています。

まだ研究室は迷っていますし、何より優先配属権と院試推薦権が取れるかどうか、とても心配でメンタルがおかしくなりそうです。

 

 

 

 

 

 

さて、新体制の目標です。

 


私が掲げる目標は、

「部員全員のマネジメント」

です。

 


新4年生になり、最後の1年にかける思いは今までやってきた2年間よりとても重いものです。恐らく、他の4年生もそうでしょう。2,3年生も昨年の全日本インカレを間近で見て経験し、今年1年に対して様々な考えや目標が生まれたのではないかと思います。

 

 

これまで、同じテーマブログで13人の部員が目標を掲げてきました。個戦本戦出場やコンスタントに順位を取ることなど、レースに直結するものだったり、練習・ミーティングの質の向上や先輩を超えるなど、様々です。

 

 

 

 

先日、主将挨拶にて、2023年度名工大ヨット部の全体目標を発表させていただきました。当初この目標はインカレ直後に、副将、各クラスリーダーと相談し決めたものでした。インカレ直後ということもあり、レースに出場した私たちは達成できない目標ではないと考えていました。しかし、レースに出れなかった選手の立場からすれば、「去年でさえ、20位だったのに今年は6位かよ」と思うかもしれません。確かにいきなり、今年は入賞を目指しましょうなど言われても納得できないのはわかります。こんな実感がわかない目標に向かって練習し続けるのも大変ですし、モチベーションを保つことも困難でしょう。特に新2年生はヨットを始めてまだ一年も経っておらず、我々上級生とインカレにかける思いや熱量には大きな差があると思います。

 

ですが、このような大きな目標を達成するには部員一人一人のベクトルが一つでも欠けてはならないと思っています。どれだけ小さなベクトルでも、向きさえ同じであればチーム全体のベクトルを最大化することができます。また、先程他の部員が掲げた目標を述べましたが、どれだけ遠回りをしても始点と終点さえ同じであれば同じベクトルになりますし、その大きさも格段と大きいことでしょう。

このように「部員全員をマネジメントすること」、つまり「部員全員のベクトルをインカレ総合6位に向けること」が僕の務めだと思っております。

 

 

 

 


ここ数ヶ月は強風と寒さで心が折れかけると思います。1,2年前の私もそうでした。

そして、冬が終われば暑さが耐え難い夏がやってきます。インカレの秋まで何回もモチベーションが保ちにくい時期がくると予想されますがその度に全体を一つにまとめ、インカレまでモチベーションを最大限のばしていきます。

 

 

 

 

 

 

以上で私のブログを終わります。次回は副将の髙野陸斗です。

 

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クルーを3年やっていると、ハイクアウトはしんどいものじゃなく、楽しさに変わりますね。スナイプの醍醐味をもう一つ見つけた気がします。