名古屋工業大学ヨット部

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自分のライバル#3

お疲れ様です。470級3年の髙野陸斗です。

冷たく鋭い風に踊らされた記憶から一転、気づけばあっという間に8月になりました。

全日本470や個戦インカレを控え、更には個戦で蒲郡入りする西の強豪校に単身で混ぜていただく約束も取り付け、史上最高にセーリングが熱いです。

 


「自分のライバル」について書いていきます。

私のライバルは1年前から変わらず一択、去年ヨット部を引退された濱口創さんです。

 


彼の真摯でこだわりが強く、それでいて無駄がなく基本に忠実なセーリングスタイルは入部当初からの憧れで、常に目指すべき姿を示してくれていた存在です。

大学から始め、4年しか期限のないセーラーの完成形が創さんだと思っています。低学年の頃は出場機会や練習環境に中々恵まれなかった中で、本当にすごい人だと思います。ただ、僕はその段階には3年で到達します。それが去年からの目標、そして育ててくれた創さん達への恩返しだと思っています。その成果は今後のレースでしっかりと見てもらいます。

 


そして技術以外の面として、理想の先輩像としての憧れもあります。後輩に寄り添って一緒に解決しようとしてくれる姿はとてもありがたく、不安を上手く解消しながら練習を重ねることができていました。どちらかといえば放任主義な自分とはかけ離れていますが、少しは後輩に寄り添いたいと思います。

僕が2年の頃ひたすら彼を追いかけたように、1年にして重圧を背負わされた拓未も、新たなスキッパー志願兵の紀國も、僕の背中を追いかけて存分に挫折してくれればと思います。君たちがどれだけ迷おうと僕は常に到達点を示し続けます。

 


また創さんはOBとなった現在でも特に支えられていると思う1人です。部員のことを「チームを構成するただの選手」としてではなく、「1人の人間」として見てくれようとする創さんは、現在のチームにとって無くてはならない存在だと思っています。

 


彼のようになるためにストイックに、そして時には周りに優しく。日々を丁寧に重ねて目標に近づいていきたいと思います。

 


以上で今回のブログを終わります。次回のブログ担当は470級2年の野首匡平です。理想の後輩像は野首です。とても好きです。

 

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