名古屋工業大学ヨット部

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ヨットについて語ります#5

こんにちは!物理工学科4年の阪倉海斗です。

今回のテーマが「ヨットについて語ります」ということで僕は少しマニアックなことを書こうと思います。

僕たちは主に「470」と「スナイプ」という2種のヨットに乗っています。見た目も大きさもほぼ同じ2つのヨットですが、実はセールの数や重さ、船の乗り方まで全然違います。

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↑470

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↑スナイプ

 

これら以外にもヨットはいろいろな種類がありその一つひとつに個性があって魅力的です。今回は僕が魅力的だなと思うヨットを紹介しようと思います!

 

まずは「F50」です。

このF50級ヨットの大きさは、高さ: 24m、縦幅: 15m、横幅: 8.8mもある大きなヨットです。この船の1番の特徴はスピードです。今時のヨットは当たり前のように空を飛びます!水中翼と呼ばれる翼を使って船を浮かせ、水の抵抗をゼロにして時速100キロのスピードを風の力だけで出します。去年からF50級のヨットレース「SailGP」が開催されてます。賞金1億円をかけてトップセーラーが争うエキサイティングな大会です。YouTubeで見られるので興味があればみてください。

https://m.youtube.com/channel/UCJevy9W-LqQ4RDTD6Q-G_DA

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次はヨットよりも大きなセーリングという括りの中にカイトボードというスポーツがあるのですが、そのカイトボードの1種である「Sling Wing」を紹介します。カイトボードとは文字通りカイト(凧)を用いて、ボードに乗った状態で、水上を滑走するウォータースポーツです。Sling Wingはカイトボードの中でも特殊で、下の写真のようにハンググライダーの翼のような形の凧を使って走ります。もちろん空を飛びながら! これは競技というよりもアクティビティー要素が強く、個人的にやってみたかったので紹介しました。

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今回紹介してもの以外にもたくさんの種類のヨットがあります。ヨットに興味を持ってくれてる1年生は自分のお気に入りのヨットを見つけてみてください!

 

次回は生命応用化学科3年の水野利紀です。是非ご覧ください。