名古屋工業大学ヨット部

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名古屋工業大学ヨット部です!日々更新中!

12/24 25 活動報告

いつもお世話になっております。

スナイプ級新4年生木村総士です。

 

名工大ヨット部は12月18日に艇庫を掃除し締め、12月24、25日はオフとしました。他大学も30ノット以上の強風により出艇できませんでした。

 

以下、個人的なセーリングの反省と船の整備です

12月10、11日のレースからバングシーティングからトラベラーシーティングに乗り方を変えました。メインシートを出した時サギングせずブローでより高さを稼ぐことができる気がしました。しかし、トラベラーで走る上で自分の中で課題も上がりました。

 

まず一つ目はセーリング面です。

一つにハイクアウトの持続時間が短くなってしまいました。メインシートという命綱がなくなり体力不足が浮き彫りになってしまいました。冬の強風下での帆走また日頃のトレーニングで改善していきたいと思います。

次にスタート、マーク回航でのトラベラー メイン バング プラーの取り扱いについてより練習が必要だと感じました。トラベラーで走っているみずきにわからない事を聞こうと思います。

 

二つ目は船の整備、チューニング面です。

一つにマストのデッキポジションがわからなくなってしまったことです。 バングで走っているときと違いプラーのコントロールが変わりました。バングを引かないので当然セールが浅くなることもなく、よってアフターでセールの深さをコントロールする必要性が低減しました。そうすると上りをしばらく走っているとマストのニュートラルのポジションがわからなくなってしまいました。

そこで24日にマストのポジションをハイクアウトしながら確認できるシステムの整備をしました。練習時にマーキングをしてより再現性の高い状態を作っていきたいと思います。

また普段乗っている31435のブームについているメインシートが通るブロックがメインカムの真上ではなく少しスタン側に寄っています。バングで走っているときはメインが軽くなるという利点もあったので気にしませんでしたが、やはりマストを前に押し出してしまうので二か所で比較し最善の場所を選びたいと思います。

またチューニングに関してもバング、トラベラーで異なるので調整していきたいと思います。

 

 

最後になりましたが、監督・コーチ、OB OGの皆様、大学関係者の皆様、保護者の皆様、1年間多大なるご指導とサポートをしていただきまして誠にありがとうございました。2023年は皆様のご期待に結果で応えられるよう、部員一同より一層励んでまいります。
来年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

新体制での目標#8

いつもお世話になっております。

 

スナイプ級新2年の寺内拓未です。

 

先日、名古屋で雪が降りましたね。僕は札幌出身で嫌というほど雪を見てきて、雪から逃げるために名古屋に来たのに雪を見るはめになってしまいました。本州の人は雪が降ったらみんな楽しそうにしていたので少し羨ましいです。

 

さて、今回のブログテーマは「新体制での目標」です。

 

僕は入部してからインカレ予選まで470級スキッパーとして練習をしていましたが新体制からはスナイプ級スキッパーとして活動していくことになりました。

470級,スナイプ級それぞれ違いはあるものの活かせる部分は大いにあると考えているので練習に励んでいこうと思います。

 

本題に入っていきますがこの1年での目標として長期目標1つ、中期目標1つ、短期目標1つをそれぞれ上げさせていただきます。

 

 

まず何故3つの目標を立てたのかというと、新体制での全体目標に大きな目標がたっているように目標を高く設定することはとてもいい事だと思います。

 

 

しかし達成時期までの日にちが長かかったり目標設定が高すぎる時、目標を掲げてすぐの時期はモチベーションも高く練習の質も高くなってくるのですが、だんだんとモチベーションが低くなってしまうことが必ずあると考えています。

 

 

 

そこで3つの目標を掲げることで段階を追って自身の伸びを測ることができるため3つの目標を立てました。

 

 

まず長期目標は「個戦予選突破」と「インカレで30位代を取る」ことです。

 

 

これはしゅうやさん、りんとさんも掲げている目標ではありますがこの個戦予選突破は1つの大きなポイントとして考えていて、やはり全国を経験することこそ1番のモチベーション、そして技術の向上に繋がってくると考えています。

 

 

そのためその舞台にたち、そして何らかの爪痕を残して帰ってくることがこれからのヨット人生をより濃いものにできると思っています。そのためこの目標を掲げました。

 

 

次に中期目標は「新人戦でシングルを安定して取る」ことです。

 

 

この目標は12月に行われた師走カップやミッドウィンターにおいて他艇との競り合いにおいての課題が多くあり、中部の水域においてその競り合いに負けるようではインカレでは全く歯が立たないと感じているため、まず中部の水域でシングルを安定してとることを目標としました。

 

 

ですが今、名工おいても僕より上手い人しかいないのでなかなかに大きな目標にはなるのですが僕が追い抜かす意気込みで練習をしていくことでスナイプ級全体の底上げにも繋がってくると考えているのでレース中は先輩後輩関係なく戦っていきたいです。

 

 

 

 

そして最後に短期目標は「ブロウと振れを見れるようにする」ことです。

長期・中期とレースでの結果についての目標を立てましたがレースでの結果というのは不確定な要素が大きいため練習での目標としてブロウと振れを見れるようになるという目標をたてました。

 

 

スナイプ級として練習を始めてからOBさんと一緒に乗って練習をさせてもらう機会が多く、その時にブロウや振れを見れておりレースで安定して勝てるようになるには必須の能力であると感じたためこの目標を立てました。

 

 

 

これらの目標を達成するためにはとにかくヨットに乗ること、そしてヨットに乗っている時間を1秒足りとも無駄にしないことが必要不可欠であると考えているので日々練習に励んでいきたいです。

 

 

幸いにも頼れるコーチ、先輩方、OBさん、そして、同期がいるのでとにかく色々なことを吸収して成果を残していきます。応援よろしくお願い致します。

 

 

新体制での目標#7

いつもお世話になっております。

スナイプ級新2年の馬渕優真です。

共通テストに向けて問題集とにらめっこしていた昨年の冬休みからもう一年が経過したのかと思うと感慨深いものがあります。今年はこれからの大学生活とヨット生活をしっかり見つめる機会にしようと思います。

 

 

さて、今回のブログテーマは『新体制の目標』ということですが、私は《なんとなくからの脱却》を今年の目標に掲げます。

 

 

去年の私は動作やヒールトリム、対向艇を見ることに精一杯で、セールの形や風の動き、コース引き等に関してはまだまだ頭が回っていない状態でした。それ故に、なぜ上手く走れているのかを明確に理解できていないことが多々ありました。これではその良い状態を再現することができません。だからこれからの私に必要なことは、「なんとなく上手くいった」ではなく「これが要因で上手くいった」と言えるようになることだと感じました。

 

 

動作練では一回いっかいの動作で何ができて何ができていないかをしっかり見つめてベストな動きをレースで再現できるような状態にしていきます。帆走練では風の動きとセールにもっと意識を向けていきます。今の私は、まだブロウがしっかり見えていないので、海面等をよく見て的確にブロウコールできるようにします。また、セールに関しても、その時々の風に応じて速く走れているときのセールの形を覚えて、その形を再現できるようにコントロールロープ類を調整する力をつけていきます。

 

 

船の状態や動き、風の動きについての理解が深まってきたら、次はコースに関しても考えていかなければなりません。

 

 

まずは、ルールやセオリーについての知識をつけなければなりません。わかっているつもりになっていても、その知識がちゃんとレースに活かせなければ意味がありません。タック一つとっても、そのタイミングが1秒違うだけで、他艇と大きな差が出ることもあるので、インプットしたことをすぐにアウトプットできる状態にしておか必要があります。そのためには経験を積むことが大事だと思うので、コース練やレースにおいて、自分だったらどういうコースを引くのかという意識を常に持って取り組んでいきます。その中で、先輩方は何を感じてどんなコースを引いたのか確認することで自分の認識のズレを修正していきたいです。

 

 

まとめますと、《なんとなくからの脱却》をして、明確な理由を持ってセールの形を調整しコースを引けるようになるのが私の今年の目標です。目標達成のため、毎回集中して練習に励んで参ります。

 

巧太郎先輩、クラスは別々になってしまいましたがこれからもよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新体制での目標#6

お疲れ様です。いつもお世話になっております。スナイプ級新3年の二見凜人です。先週の土曜日に艇庫でクリスマスパーティーをするはずでしたが、中止になってしまいました。マネージャーの作るビーフシチュー食べたかったです、、、

 


新体制での目標は「個戦予選を通過し個戦本戦に出場すること」です。

 


この目標を掲げた理由は主に2つあります。

 


1つ目は昨年度しゅうやがこの目標を設定してそれを達成したということ

新体制になり私はクルーからスキッパーへと転向しました。しゅうやとみずきさんはスキッパー1年目で個戦予選を通過し個戦本戦に出場していました。なのでこの目標は高いですが達成できる範囲の目標だと考えています。

 


2つ目は4番艇を機能させるため

この理由が本命なのですが、新体制になりましたが、スナイプチームは今年度は昨年度レースに出ていたスキッパー3人がそのまま出れる状態にあります。インカレの帰りの車で石川監督は昨年度スナイプチームが団体戦予選を通過できた理由としてスキッパーの交代が可能だったことを1つの理由だと思うと仰っていました。全くその通りだと思います。そして、それは本戦でインカレ総合6位を達成するためにも必要なことだと思います。個戦本戦に出場することができれば上の3艇とある程度肩を並べられる存在になったと示せると同時に、交代してもいい4番艇になったということになるのではないでしょうか。

 

 

 

二つ目の理由を新体制の目標にするかすごく悩みました。ですが、目標はしっかりと結果に表れるものである方がモチベーションが上がると思いこの目標にしました。

 

 

 

 


3番艇を目指せよと思う人もいるかもしれませんが、スキッパー1年目の自分に今のレースメンバーが追い越されるようでは総合6位は達成できないと考えています。僕は彼らに追われる側のプレッシャーをかけていきたいと思います。そして、上を見て追い続けるだけのこの1年を楽しみたいと思います。

 

以上でブログを終わります。

 

 

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裏目標はかいとさんにクルーとして乗ってもらい海陽レガッタを連覇することです。

12/17,18 練習報告

日頃よりお世話になっております。

470級4年の髙野陸斗です。


今週の練習報告を致します。


12/17(土)

この日は、午前中に出艇し、午後は艇庫1階の掃除をしました。

午前は、平均して4m/sの入る良海面での練習となりました。冬の順風は貴重なため、課題を来年に持ち越すことのないよう、ひとつひとつ確認しながら丁寧な練習をすることができました。

 


12/18(日)

この日は平均して15m/sほど入る荒れた海面であったため出艇を見送りました。空いた時間を利用し、名工大艇庫の清掃に加え艇庫村全体の清掃、また下級生向けにトレーニングについてのミーティングを行いました。先週のレースにて各々感じた力不足をこの冬のうちに消化できるよう、それぞれ合ったトレーニングを見つける時間としました。

また、OBの長谷川さんが艇庫に来てくださり、雑誌と掃除機をいただきました。大切に使用させていただきます。いつもありがとうございます。

 

 

 


インカレ終了から約2ヶ月が経とうとしています。

470チームでは、上級生を中心とし、来年度インカレ入賞という目標に向け今まで妥協してきた点の1つ1つに向き合う気持ちが芽生えているように感じます。この冬は、ここから11ヶ月間を戦う上で1番重要な、セーリングチームとしての土台作りの時期です。幹部として、またチームの一員として、日々思考を止めずに頑張っていこうと思います。

 

以上で練習報告を終わります。

 

名古屋工業大学ヨット部4年 髙野陸斗

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新体制での目標#5

いつもお世話になっております。

470級新3年の衣川純平です。

クラス転向直後の怪我で練習に参加できずにいますが、来年からの部活への取り組み方を考える良い期間になりました。さっそくですが、「新体制の目標」を述べさせていただきます。

 

新体制中心となる目標として、9月の中部インカレでレースメンバーとして全レース8位以内を取ることを定めました。まず、現状では身の丈に合わない目標であり、レースメンバーどころかレースもまともに走れません。しかし、ヨット部全体で決めた4ボートでの競い合いを実現するためにボトムアップは必須条件なので、なるべく早い段階でレースメンバー争いに参加できるように、9月から逆算してステップアップを考えていきます。

 

8月の海陽レガッタでは、(できれば7月の中部470や関東470でも)インカレを見据えた走りを十分表現できるレベルを目指します。前回の中部インカレでは、愛知大学が1レース平均19.8点で1位通過しており、名古屋大学が僅差で2位に位置していました。この2校の競り合いに名工も割って入っていくとなると首位の1レース平均はもう少し増え、また、接戦の場合の英語の重みはかなり大きくなります。1度の英語で離されないようリスクをできるだけ回避し、接戦の緊張や興奮に揺さぶられない安定した走りを意識し、全レース8位以内を目指すことに決めました。そうして僕が安定して中順位を取ることで、他のレースメンバーが当初の目標順位に向かって集中できる状況をつくりたいと考えています。

 

6月のミッドランドジャパン、5月のメイレガッタではそれぞれ、1/2、3/4程度の順位を安定して取り、ステップアップした後の成功イメージをつかみたいと考えています。この段階で、他艇へのアプローチや帆走において自分のやりたいことが挑戦できるように、動作のミスはなくし、プロテストへの対処で大きく順位を落とさないようにします。

 

ミッドウィンターではレースに慣れ、まともにレースに参加できるようにレース中での課題を春休みに設定します。その課題を消化しつつ新人戦でもし機会があれば、ケース、トラブルを起こさないよう少しでも上の順位を目指します。

 

大まかに来年の諸レースを目印とした理想を述べましたが、ここまでの目標を達成するために成長させるべき要素を書き出しており、それらを練習のなかで意識し高めていけるよう、より一層目的を持った練習を行っていきます。繰り返しになりますが、4ボートでの競い合いを目標としている新体制において、僕が競い合いに割り込んでいけないとチームとしての成長が遅れてしまい、通過点である中部一位も達成が難しくなってしまいます。スキッパー経験が浅いため一番クルーの野首と組ませてもらっていますが、その状況に甘えず、上位スキッパーに食らいついていくつもりです。

470のクルーワークは理解していきますが、現状、470のクルーについて新2年の後輩に教えられることはほとんどないので申し訳ないです。それでも、セールの形やレース中にスキッパーと共有することなどは多少伝えることができるので、伝えられることは伝え、チームの成長を第一に、熱量溢れる後輩に気圧されることなく部員全員と競い合っていきたいです。

 

 

なつかしの31690

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新体制での目標#4

いつも大変お世話になっております。

470級新3年生となりました、野首匡平です。

 

最近は来る就活に向け、一足早く準備を始め、業界研究のセミナーに参加したりキャリア形成について考え始め、自分のやりたいことや目標が明確になってきました。ヨット部としての目標についてもこの場で明確にし、来年度の頑張りに繋げていけたらと思っています。

 

 

 

新体制での私の目標は「慧海さんを超える」です。

 


新体制として始まったヨット部ですが、昨年度とチームメンバーはほとんど変化がなくインカレ総合6位という目標を達成するには好都合の状況と言えます。しかし、慧海さんという1人の選手の引退は、470クルー陣の戦力といった上では大きな痛手であると考えています。そのため、その穴を埋めその平地をさらに盛って慧海さんから野首にシフトチェンジさせて行くことが必要であると考えたため、この目標を掲げさせていただきました。

 


慧海さんのセーラーとしての凄さは、安心感と安定感にあると私は考えています。

 


昨年度、3月の新人戦での森先輩、また個人戦本戦での陸斗さんは共に慧海さんとペアでレースに出場していましたが、レース後には決まって、「色んなことをやってくれるから帆走に集中できる」、「慧海さんの意見と思考が合ってたから安心した」という声を聞きました。これは、スキッパーよりも高いレベルで技量がないと起きない現象だと思います。そもそも技量がないクルーに色々いじってもらわれるのは船を早くするという目的からしてもあまり好ましいことではないと考えるからです。技量をつけ、それをアウトプットし、スキッパーがそれを納得してくれるという作業の繰り返しが、スキッパーに任せても良いかなという信頼に繋がってくると思います。そのため、観察力とコミュニケーション能力を大事にし、コーチの船と自分の船の違いを良く観察したり、練習中にふと出るペアの疑問を覚えておいて解決しようとすることを心がけていきたいと思っています。

 

 

 

また、まだ経験の浅い同期や後輩と乗るのは僕の役割なので、その船を安定して走らせる力もつけて行かないといけないと思っています。慧海さんは去年のほとんどのレースを1年生と乗っていましたが、インカレでも学生2位を取ったりなど高順位を取らせることが出来ていました。これは慧海さんの知識や経験の豊富さによる冷静な判断で後輩を上手く指示したことが結果として現れていると思っています。私は後輩と船に乗ると何かが起きるんじゃないかと怖い気持ちが勝ち、コース連でも他の船のことばかり考えて帆走に集中できません。怖いのは船をぶつけないかと考えるからもあるでしょうが、それ以上に場面場面の判断に迷いがあるからだと考えています。そしてそれは練習と知識によって改善していく必要があります。

 

 

 

2021年度3年生の代に岩瀬さんを助け、4年の代に後輩を走らせた慧海さんのように、同じ3年生の代で先輩を助け後輩を導くクルーになっていきたいと思います。

 

 

 

そして理想は越えなければならないと思っているので挑戦の意も込めて慧海さんに「なる」ではなく「超える」とさせていただきました。

 

 

 

長くなりましたが、以上で私の新体制の目標とさせていただきます

 

 

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冬の海は寒いというか痛くて大嫌いですが、こんな美しい一面もあります